閉じる

Newsお知らせ

【プレスリリース】5/25(木)企業向けランチタイム・オンラインセミナー開催: 緊急開催「#保育園落ちた」が「#学童落ちた」に今こそ企業が知るべき「小1の壁」

「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに活動する特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(代表理事:平岩国泰/本部:東京都文京区/以下、放課後NPOアフタースクール)は来る5月25日(木)、「小1の壁」の現状や解決策について、企業の皆様と考えるランチタイム・オンラインセミナーを開催します。

厚生労働省の調査によると、昨年5月1日時点で、放課後児童クラブ(学童保育)の待機児童数は15,180人と前年比 で1,764人の増加となりました。3月初旬には「#学童落ちた」がトレンドニュース入りし、岸田首相も国会で「小1の壁」について喫緊の課題として解決に意欲を見せました。「小1の壁」とは子育て世帯が子どもの小学校入学時に抱える、下記のような仕事と子育ての両立の課題を指します。

・学童保育に入所できず、待機児童となる。
・子どもが学童保育に行きたがらない。
・学童保育の預かり時間が保育園より短く、保護者の出社・退社時間、働き方変更の必要が生じる。
・長期休み期間にお弁当作りが発生し、保護者の負担が増える。子どもを学童に預けられない場合、業務時間中の子どもの過ごし方に悩む。
・子どもの学習・体験活動などの面倒をみる時間・お金がかかるようになる。

また、「小1の壁」以外にも、「小4の壁」(子どもの悩みや勉強が複雑化することに加え、今まで利用できていた学童保育などを利用できなくなり、親の働き方に課題が増すこと)という言葉が表すように、学童期の子どもの放課後の過ごし方には、悩みや課題が多く存在します。このような小学生の放課後の課題を解決するには、行政による施策や保育の受け皿の拡大は必須ですが、企業が社会に対して、働き方改革・意識改革を促していただくことも大切です。セミナーでは、この社会課題に長年向き合ってきた放課後NPOアフタースクール代表理事の平岩国泰が登壇し、「小1の壁」で実際に子育て世代が何を悩んでいるのか、先日実施したアンケート調査結果を交えて説明します。また、「小1の壁」に限らず、子どもたちが放課後を安全で安心に過ごし、保護者も子育てと仕事の両立が叶う社会の実現にむけて、企業の方々とNPOがどのように取り組むことができるか、考えていきます。

イベント概要
・日時 :2023年5月25(木)12:10-12:50(無料・Zoom開催)
・参加費:無料
・対象 :CSV・CSR・サステナビリティ・広報など企業として社会課題解決に取り組みたいご担当者、企業・職場の従業員の働き方について考えたい人事・総務等のご担当者、その他企業に所属する子育て世帯の方やテーマそのものにご関心のある方
・定員 :30名程度

お申込み方法
Peatixからお申込いただけます。https://socialdesign10.peatix.com/
・お申込み後、イベント視聴ページにて当日URLをご確認いただけます。
・開催日約2日前に担当者からメールでZoomリンクを連絡申し上げます。

当日のタイムテーブル(予定)
12:10- 冒頭挨拶・放課後NPOアフタースクール代表理事 平岩より「小1の壁」の話
12:40- 質疑応答
12:50- 閉会

ご参考
3月23日放課後NPOアフタースクール発表「小1の壁で過半数が働き方の変更を検討」アンケート結果
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000050603.html 

お知らせTOPへ