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【感動体験プログラム】クラシック音楽が身近になった日

2025年12月上旬、東京都葛飾区の子ども会の活動において、ソニーグループ(以下、ソニー) の感動体験プログラム「見る・聴く・感じる!わくわくクラシック」を実施し、小学生27名が参加しました。

▽感動体験プログラムについて
▽見る・聴く・感じる!わくわくクラシックについて

この日は、ソニー音楽財団の協力のもとマリンバ奏者の齋藤綾乃さんとピアニストの新居由佳梨さんをお迎えし、 クラシック音楽の魅力を体感するプログラムを行いました。会場である体育館にはピアノとマリンバ、その他複数の打楽器がずらりと並び、いつもと異なる体育館の雰囲気に、子どもたちはわくわくしながら集まってきました。

プログラムの冒頭は、この時期ならではの「そりすべり」の演奏でスタート。華やかで軽快な演奏に、会場は一気に幸せな空気に包まれました。始まる前に「クラシック音楽はあまり知らない」と言っていた子どもたちも、身を乗り出して演奏に聞き入っていました。

パーカッション(打楽器)について知る時間では、マリンバがどこの国で、どうやってできたのかを教えてもらいました。続いて世界各国の楽器紹介です。ブラジル、スペインなどの楽器を実際に見て、聴いて、知ることができる贅沢な時間。カスタネットやトライアングルといった身近な楽器が、齋藤さんの手にかかると生き生きと音を奏でます。子どもたちは、それぞれの国のリズムとともに演奏されるピアノと打楽器の音を、体を揺らしたり、指揮のマネをしたりしながら楽しんでいました。

続いては、ピアノの時間です。
ここでの目玉はピアノの響きを体感すること。演奏中にピアノの下に潜り込んで、耳だけではなく、手で触ることでピアノの響きを感じます。その後、好きな場所で演奏を聴いていいよ、と言われると新居さんのまわりは子どもたちでいっぱいに!至近距離でプロの演奏を見ることができるという貴重な体験となりました。

あっという間の1時間のプログラム。終了後も余韻がさめず、様々な打楽器やピアノを演奏させてもらうたくさんの子どもたちの姿がありました。今回のプログラムをきっかけに、クラシック音楽をもっと楽しんだり、楽器や世界の文化に興味を持ったりしてほしいと思います。参加してくれた子どもたち、スタッフの皆様ありがとうございました。