2025年9月中旬、岐阜県岐阜市のこども食堂において、ソニーグループ(以下、ソニー) の感動体験プログラム「リアルに体験!夢をかなえるライフプランニング!」を実施し、小学生9名が参加しました。
▽感動体験プログラムについて
▽「リアルに体験!夢をかなえるライフプランニング!」について
グループで話し合いながら登場人物になりきり、ライフプランニングを疑似体験する本プログラム。お互いに意見を言いやすくするために、自己紹介タイムからスタートします。多くが初対面の関係性だったため、控えめな声で自己紹介をする子どもたちの姿には、緊張の面持ちが見られました。
まずは自分自身について考えてみます。ライフプランニングとは“好き”や“得意”の延長線上にある、叶えたい未来のために計画を立てることです。その考え方をふまえ、次に登場人物の人生についてみんなで話し合っていきます。
「どんな家に住む?」「学校はどうする?」「趣味や家族のためにお金をどう使う?」など、登場人物の夢や目標を叶えるためにグループで意見を出し合います。気がつけば、部屋中が声であふれるほど夢中になって話す子どもたちの姿がありました。
発表では「節約のために中古の家を買う」というグループがある一方、「夢だったパン屋さんもできるから新築の家にする」と話すグループもあり、意見はさまざま。子どもたちは、自分たちとは異なるお互いの考えに興味深そうに耳を傾けていました。
最後に、自分たちが選んだ人生をソニー生命の社員先生がライフプランナーの視点でグラフ化して説明してくれました。収入と支出のバランスや貯蓄の状況を見て、子どもたちからは喜びの声や落胆の声が上がりました。思うような結果にならなかったグループには、社員先生から「買ったパソコンを使って、パンを売ってみたらどう?」とアドバイス。やり直すことはできなくても、工夫次第で結果を変えられることを知り、子どもたちは驚きながらも笑顔を見せていました。
夢や目標を持ち、計画を立て、実行することの大切さを学んだ子どもたち。プログラムの終わりには最初とはまるで別人のように、元気いっぱいの様子で締めくくることができました。これからは自分の人生を楽しく計画し、夢や目標を叶えていってほしいと思います。
参加してくれた子どもたち、スタッフの皆様、ありがとうございました。