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【カゴメ株式会社】おいしい!野菜チャレンジ(2024年野菜のふしぎ実験編)

落ち葉が散り始め、冬の気配を感じる12月上旬。
川崎市にある学校の子どもたち41名に、カゴメ株式会社との協働プロジェクト、「おいしい!野菜チャレンジ~野菜のふしぎ実験編~」プログラムをお届けしました。
「おいしい!野菜チャレンジ」は子どもたちが謎解きや実験を通じて野菜と仲良くなることを目的とした、五感を使った体験型の食育授業プログラムです。
ワクワクと学びに満ちたプログラム当日の様子をお伝えします!

▶カゴメ株式会社とは
▶おいしい野菜チャレンジとは


子どもたちの元気いっぱいな挨拶で、「おいしい!野菜チャレンジ~野菜のふしぎ実験編~」スタートです!
「おいしい!野菜チャレンジ」では、カゴメ株式会社の社員の皆さんが「野菜先生」として、野菜に関する様々な豆知識を教えてくださります。
司会進行から「今日は特別な野菜先生が来てくれています!」と伝えられると、「ええー!?」と、目を輝かせ、そわそわする子どもたち。
今日はなんと、カゴメ株式会社の山口社長が野菜先生として来てくれました!
2021年から引き続き、このプログラムへの参加は4回目となり、「さとし先生」と呼ばれ、子どもたちから大人気でした。


最初に行った「旬の野菜を知る」ミッションは、箱の中に入った野菜を触り、入っている野菜を当てるというもの。
手で触るだけでなく、匂いをかいだり、大きさを確かめたり。
正解すると、「やったー!!」と満面の笑みがこぼれ、大盛りあがりです。


箱に入っていた野菜は、今の季節においしい旬の野菜でした!
野菜にはその季節においしい食べごろがあること学び、いろいろな旬の野菜を知ることができました。
さらに、さとし先生から、学校近隣の農家の方が生産した野菜を使い、「地産地消」についての豆知識を学びます。
「地元で採れた野菜をたくさん食べてみてね」とのメッセージを子どもたちに届けてくださいました。
また、子どもから「学校でトマトを育てたことがきっかけで、元々トマトが嫌いだったけど食べられるようになった」とのエピソードも共有され、思わずその場にいた皆が拍手を送りました!


次に行った、「野菜の浮き沈み」に関する実験ミッションでは、どうして水に沈む野菜があるのかを体感しながら学んでいきます。
にんじんは浮くの?沈むの?ブロッコリーは?
予想しながら野菜を水に浮かべ、実験を進めていく子どもたち。思わず身を乗り出し、実験結果に興味津々です。正解したら飛び跳ねてよろこび、教室は満面の笑みで溢れました。


「えー!どうして浮くの?」という子どもたちの様々な不思議に対し、さとし先生がわかりやすく仕組みを説明してくれました。
さらに、野菜はサラダや炒め物、スープで食べたり、ジュースで飲むことができたり、いろいろな摂り方ができることも学びました。



最後に、謎解きや実験を通して野菜と仲良くなったところで、野菜飲料の試飲に挑戦します。
どんな野菜が入っているか確認しながら試飲していたら、あっという間に飲んでしまう子もいました。普段野菜は好きではなかったけれど、野菜飲料はおいしく飲めたという子もいたり、「もっと飲みたい!」という声も上がっていました!


野菜のことを学び、野菜と仲良くなれた子どもたちに手渡されたのは「認定証」。
野菜と仲良くなった証です。参加してくれた子どもたちには「子ども野菜先生」として、今後も野菜と仲良くなっていってくれたらうれしいです。

参加してくれた子どもたちは「野菜を水に浮かべる実験が楽しかった」「野菜は苦手だったけど、今回の授業で少し好きになった」という感想を届けてくれました。
また、ご担当の先生からは「野菜に興味がなかった子も、この授業で興味を持てるきっかけになったと思う」という感想をいただきました。
「おいしい!野菜チャレンジ~野菜のふしぎ実験編~」が、子どもたちが少しでも野菜に興味をもつきっかけになってくれていたらとてもうれしいです。
参加してくれた子どもたち、現場のスタッフの皆様、ありがとうございました!

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