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【感動体験プログラム】自然の音を探し、お気に入りの音を聴き合おう!

企業協働

2024年11月上旬、長崎県長崎市の放課後子ども教室において、ソニーグループ(以下、ソニー)の感動体験プログラム「耳をすまして、自然の不思議と音を探そう!」を「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の協力のもと実施し、小学生13名が参加しました。
※ソニーと日本自然保護協会が協働で実施している、自然の中にある「わぉ!」な感動に出会う機会を届け、生物多様性の保全につなげるプロジェクト

▽感動体験プログラムについて   
▽「耳をすまして、自然の不思議と音を探そう!」について

まずは音の仕組みについて学ぶ子どもたち。太鼓の音から空気の振動を感じると、お互いに目を見合わせながら「ビリビリした!」と音の感覚を共有していました。次に、ソニーのICレコーダーが配られると、初めて見る本格的な機械に子どもたちは興味津々!大切に使おうね、とルールをしっかり確認し、いざフィールドワークに出かけます。

普段見慣れた地域の様子も自然観察指導員さんと観察すると、名前も知らないような草木や鳥、地形の不思議などたくさんの発見があります。よく耳を澄ませると、いろいろな種類の鳥の声が聞こえてきました。「今のはピーピー」「今のはチュンチュン!」と鳴きまねをしながら秋の自然を観察しました。

最後の音の鑑賞会では、ICレコーダーで録音した音をそれぞれ発表します。「みんなに聞かれるのはちょっと恥ずかしいな」「別に期待されるほどじゃないけどね」とそわそわする子どもたちでしたが、いざ鑑賞会が始まると「すてきだね!」とお互いに褒め合う姿が見られました。発表前に緊張していた子どもたちも次第に笑顔がこぼれる様子がとても印象的でした。

現地スタッフの方々は、子どもたちの表情が少しずつイキイキしたものに変わっていく様子や、ポジティブな感想が飛び交う様子を見て、本当に温かく良い時間だったと感じてくださったそうです。今回参加してくれた子どもたちがこれからも素直な気持ちを大切に、自然や周りの人たちと向き合ってくれたらいいなと思います。

参加してくれた子どもたち、現地スタッフの皆さま、ありがとうございました!

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