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【STEAM教育】プログラミングの旅 授業in三重県四日市市(2022年度実施)

半導体・ディスプレイ製造装置メーカーのアプライド マテリアルズ ジャパン株式会社と特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールは、2019年度から三重県四日市市内の小学校でプログラミング的思考を育む授業「プログラミングの旅」と教員研修を行い、これまでのべ12校の小学校にお届けしてきました。

2022年度、4校で行われた授業の様子をご紹介します。

アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社による活動報告はこちら

「プログラミングの旅」は、子どもたちにとって身近な題材を通じてプログラミングに必要な論理的思考(プログラミング的思考)を楽しく学べる小学生向け授業です。
日常に溢れているプログラミングについて知り、身の回りのものとプログラミングを掛け合わせたらどんなものができるかを考えます。グループでミッションを解決していくことで、子どもたちの探究心を育むプログラムです。

▽「プログラミングの旅」について

体験編では、ワークを通して「プログラミング的思考」を学び、タブレットを使ってプログラミングを体験します。

2022年度は、学校のご希望に合わせて、訪問型・オンライン型、どちらも3年生の子どもたちにお届けしました。

体験編は、推奨学年を3・4年生でご案内しているので、まだ、プログラミング学習をしたことがないという子どもたちも多く、「プログラミングとは何か?」を、いくつかの体験を通して学んでいきます。

前半のお買い物のミッションでは、社員先生からのアドバイスを受けて、「そうやって考えていけばいいのか!」とひらめきが生まれ、子どもたちはミッションをクリアしながら、「必要な命令だけを出すこと」といったプログラミングの基礎的な考え方を学んでいきました。

探究編では、プログラミング的思考を学んだ後、プログラミングブロック「MESH™」を使って「学校生活を楽しくするアイデア」を考え、オリジナルの発明品をつくります。

同じグループのメンバーと使う場面を想定し、自由なアイデアをもとに発明品を考えていく姿からは、プログラミングを活用して、学校生活をより豊かに・楽しくする方法を探究しようとする気持ちが感じられました。

活動を通して、プログラミングを身近に感じ、生活の中で課題に直面した時にプログラミング的思考を活用してどう解決していけばいいのかということを考えられるような思考方法を育んでいきたいと思います。

この度、2023年度の実施も決定いたしました。たくさんのご応募をお待ちしております。
▽2023年度 応募フォームはこちら

2022年度に参加してくれた先生方、子どもたち、アプライド マテリアルズ ジャパンのみなさま、ありがとうございました。

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実施場所/三重県四日市市

実施日/2022年 9月8日(木)
参加人数/5年生61名 
探究編 訪問型

実施日/2022年 9月9日(金)
参加人数/3年生36名 
体験編 訪問型

実施日/2023年1月17日(火)
参加人数/6年生54名 
探究編 訪問型

実施日/2023年2月9日(木)
参加人数/3年生48名 
体験編 オンライン

当団体との協働を検討していただける企業・団体様は特設ページもご覧ください。

「プログラミングの旅」特設サイトを見る

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