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【感動体験プログラム】クラシック音楽や楽器のことをもっと知りたい!子どもたちの豊かな感性を育むクラシックワークショップ

企業協働

2022年8月中旬、宮崎県小林市にて、ソニーグループ(以下、ソニー)の感動体験プログラム「見る・聴く・感じる!わくわくクラシック」ワークショップを開催。小学1-5年生までの計44名の子どもたちが参加しました。

▽感動体験プログラムについて
▽見る・聴く・感じる!わくわくクラシックについて

この日は、日本全国で演奏活動を行うヴァイオリニストの礒絵里子さんとピアニストの新居由佳梨さんをお迎えし、 クラシック音楽の魅力を体感するワークショップの幕が上がりました。

演奏家2名の自己紹介の後には、オープニングとして「愛のあいさつ」の演奏が始まります。目の前で繰り広げられる美しい生演奏に、子どもたちは真剣な表情で聴き入っていました。

その後、楽器紹介のパートでは、ヴァイオリンの模型を使いながら音の出る仕組みを教えていただきます。

クイズを織り交ぜた説明に、子どもたちも夢中になって「はい!はーい!わかった!」と手を上げます。

子どもたちの個性溢れる回答に、会場は笑顔に溢れ、正解した人へは拍手が起こりました。

 

続いてピアノの楽器紹介です。

「ピアノの正式名称は?」「鍵盤は全部で何個あると思う?」というクイズに答えた後は、実際にピアノに触れて音の出る仕組みを体験します。

自由にピアノの側面に触れたり、下にもぐったりした時に演奏が始まると、

「わ!すごい!震えている!!」と振動がピアノ全体に響いていることを体感できます。

最後は一人ずつ直接ピアノの弦に触れることにより、想像以上の弦の振動に驚いた表情を見せる子どもたちの姿がありました。

随所で生演奏を聴きながら、ヴァイオリンもピアノも振動により音が出るという楽器の仕組みについて学びました。

 

そして最後はヴァイオリンとピアノが奏でる情熱的な「リベルタンゴ」を聴き、

さらにアンコールに応えてくださり「チャールダーシュ」の演奏で幕を閉じました。

今まで生演奏を聴く機会がほとんどなかったという子どもたち。

プログラムの後は、この日に体験したこと、感じたことを家族で話し合う姿もあったそうです。

本格的な生演奏を聴き、演奏家と直接交流することができた今回のプログラムが、音楽に対する新たな視点を持つことに繋がり、子どもたちの豊かな感性を育むきっかけとなってくれていたら嬉しく思います。

参加してくれた子どもたち、現場スタッフの皆さま、ありがとうございました!

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実施場所/宮崎県小林市

実施日時 / 2022年8月中旬

参加者数 / 小学生44名

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