【STEAM教育】プログラミングの旅 授業in長野県北安曇郡 (2021/12/22 実施)
こんにちは。学生インターンの渡辺です。
昨年2021年12月22日(火)、長野県北安曇郡の小学校の子どもたちに「プログラミングの旅」をお届けしました。大雪の中でしたが、子どもたちに直接プログラミングの楽しさを届けることができました!
「プログラミングの旅」は、子どもたちにとって身近な題材を通じてプログラミングに必要な論理的思考(プログラミング的思考)を楽しく学べる小学生向け授業です。
日常に溢れているプログラミングについて知り、身の回りのものとプログラミングを掛け合わせたらどんなものができるかを考えます。グループでミッションを解決していくことで、子どもたちの探求心を育むプログラムです。
授業の前半では、自動販売機の仕組みを学ぶミッションや給食ロボットに正しく命令を出すミッションを通してプログラミングの考え方を学びます。
「必要な命令だけを選ぶこと」や「命令を正しく並べること」、「作りながら直す」といったプログラミングの基礎的な考え方を学ぶことで、日常の中でもプログラミングか使われているものがたくさんあることを知ります。
そして、いよいよプログラミングの実践です。実践編は、お客さんの要望を聞いてホットドッグを作るというもの。お客さんが求めている注文を正しく分解して、並べることを繰り返すことで料理はプログラミングそのものなんだ、という事がわかりました。
どんどんとやってくるお客さんに喜んでもらうべく次々と進めていきます。
手を動かして実際に挑戦することで、すっかり夢中になって取り組んでくれました。
最後は、「プログラミングで実現させたいアイデア」を考えるミッションです。ここでは出てきた中から1つのアイデアを紹介します。
ある女の子が考えてくれたアイデアは、「忘れ物を教えてくれる玄関」というもの。前日に持ち物を入力して当日の朝にその持ち物が忘れられていないか、玄関がチェックしてくれるという仕組みまで考えてくれました。忘れ物をすることが多いので、朝急いでいるときに玄関で教えて欲しいからという理由で生まれたそうです。朝の時間が楽になる、みんなが欲しいアイデアですね。
プログラムを終えた子ども達からは、
「プログラミングってむずかしいことだと思っていたけれど、かんたんにできるものもあると知っておどろいた。」
「プログラミングは生活にとても役立っていてすごいと思いました。プログラミングについて知らないことを知れてよかったです。」
「身近なものにもプログラミングが使われていることを知って、他にはどんなものに使われているんだろう?と思いました。
」
などの感想が届きました。
ぜひこれからも、自分たちの生活の中でプログラミングがどのように使われているのか、どうしたら活躍できるか考えながら過ごしてほしいです。
参加してくださった小学校の先生方、子どもたち、ありがとうございました。
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実施場所/ 長野県北安曇郡
実施日時/2021年12月22日
参加人数/ 小学生 40名
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文:渡辺/学生インターン