【星美アフタースクール】ぬいぬい部スタート!自由な放課後の選択肢の1つに...
こんにちは。秋を満喫する間も十分にないまま冬が近づいてきましたね。
さて、星美アフタースクールでは、9月中旬から「ぬいぬい部」がスタートしました。ぬいぬい部とはその名の通り、お裁縫を楽しむプログラム!スタッフがお手本に作ったフェルトのハート型のマスコットを見て、「私も作ってみたい!」という子どもたちが続々と集まります。
ぬいぬい部に入るにあたって、まずはルールの確認です。
1.針は机に置いたままにしないで必ず決められた針山に戻すこと
2.片付けの際は自分の使ったもの以外でも最後まできちんと片づけること
ルールを守ると約束した子は、晴れて部員となり、玉結びや玉止めの仕方などのお裁縫の基礎をスタッフに習ってスタート!まずハート型をフェルトに2枚分写します。切り取って2枚を縫い合わせ、中に綿を詰めると、かわいいハートのマスコットの出来上がりです♡
フェルトをうまく切れなかったり、縫い目がそろわなかったり、なかなか最初から思うようにはいきませんが、完成すると、子どもたちは自分で作れたことがとにかく嬉しくてスタッフに見せに来てくれます。スタッフもその達成感を一緒に味わい、がんばりを認めて記念に写真を撮らせてもらったりしています。心から楽しんで作っていて、どんどん上達していく様子は、見ていて本当に嬉しいものです。
ハート型のマスコットを色違いでいくつも作る子もいれば、アフターに置いてあるフェルト小物の本をお手本に、キャラクターのマスコットを作った子もいます!
最初は3~4年生が中心でしたが、かわいいマスコットを作っている上級生がうらやましくて、最近では1年生の入部者が急増しています。上級生のようにうまくは作れずに残念がっている場面にも出会いますが、「たくさん作るうちに上達するよ」とスタッフみんなで応援しているところです。
また、アフタースクールでぬいぬい部に入って小物を作ったあと、「家でもぬいぬい部したよ!」と報告してくれた子もいました。興味が広がり、できることが少しずつ増えて、家でのお手伝いにつながったり、自分で新しい作品づくりに挑戦したりと発展していってくれるといいなと思って見ています。
塾で忙しくなってきた上級生の中には、塾のある日も、放課後になるとまずはアフタースクールに寄って、ぬいぬい部を楽しんでから塾に行く子もいます。こんな風に、隙間時間をここで思いきり楽しんで、忙しい日々の中の気分転換にしてもらうのもステキだと思っています。
さらに腕を上げた子どもたちがどんな作品を作っていくのかを楽しみに、これからも子どもたちの成長を見守っていきます。
文・星美アフタースクール/野上