【感動体験プログラム】「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」届け、響け、みんなの元気パワー!
こんにちは!学生インターンの榎本です。
2021年3月23日(火)、3月30日(火)の2日間、埼玉県杉戸町の放課後児童クラブにおいて、ソニー感動体験プログラム「歌おう!おどろう!みんなでミュージカル」をオンラインで実施。約16名の子どもたちが参加しました。
今回のプログラムでは、プロのミュージカル講師、蜂須みゆ先生と踊りやセリフの練習を行いました。2日目のプログラムの最後には発表会を実施し、学童の先生、オンラインで見学した大人などを前に練習の成果を披露しました。
1日目、画面越しで講師のみゆ先生と初対面。子どもたちは、初めて会うプロの講師に緊張しながらも、プログラムの日を楽しみにしていたようです。最初からエンジン全開。準備運動から興奮が止まりません。
まずは、ダンスステップの練習から始まります。慣れない動きに悪戦苦闘する子どもたち。何度も先生の見本を見て、徐々にうまくなっていきました。ターンの練習にも挑戦しますが、1周で止まりきれずくるくると回ってしまいます。みゆ先生から、「ダンスは動くこと(動)だけではなく、止まること(静)を表現することも重要だから、ピタッと止まろう!」とアドバイスを受けますが、なかなかうまくいきません。
2日目、待ちに待った発表会!と、その前に全体の流れをおさらいします。2日目も、1番の課題はダンスの「静」の部分を表現することのようです。発表会ギリギリまで何度も先生と練習する子どもたち。みゆ先生からのアドバイスと練習を重ねたことによって、ピタッと止まれるようになっていきました。みゆ先生に褒めてもらえたことで、子どもたちの士気が一層高まりました。
最後の仕上げに、セリフを交えて練習します。一人ずつ、ポーズと一緒に気持ちを込めてセリフを言っていきます。ここでは、みんなで揃えて言う「おいしそうだなぁ」を合わせるのが難しい様子。先生からのアドバイスを受けて、だんだんと揃っていく様子を見た際には、たった2回のワークショップの中でも子どもたちの成長を感じることができました。
ついに、発表会が始まりました!みゆ先生からスタートの合図がかかると、子どもたちはまるで「プロ」のような顔つきに。大勢の観客を前に、最初から最後まで集中して、1つ1つのダンスやセリフを丁寧に披露していきます。何度も練習したピタッと止まる動作。本番が1番きれいに決まりました!
子どもたちの発表を見た観客は感動が止まりません。何度も先生から「動と静」の重要性について教えてもらった子どもたち、そのアドバイスを本番ではしっかり表現することができました。
みゆ先生からは「セリフもダンスも1番上手くできていたよ!!オンラインでここまでできたことは先生の自信に繋がりました。」とメッセージをもらいました。子どもたちも「ダンスをやったことなかったけれど楽しかった!」と大満足の様子でした!
今回、新型コロナウイルス感染症の影響により完全オンラインでミュージカルワークショップを実施しました。画面越しでも、子どもたちの「元気パワー」と「先生からのアドバイスを1つ1つ聞き取り組む姿勢」がしっかり伝わってきたことで、楽しいプログラムにすることができました。ワークショップでの経験が、子どもたちの可能性を引き出すきっかけになれば幸いです。
埼玉県杉戸町の子どもたち、学童スタッフの皆さん、ありがとうございました!
実施場所/埼玉県杉戸町
実施日時/2022年3月23日〜3月30日
参加者数/小学生約16名
文:榎本/学生インターン