レポート【バークレイズ証券株式会社】おかし屋さんにチャレンジ!(2020/8/6 実施)
こんにちは!学生インターンの山田、鷺谷です!
2020年8月6日、岩手県釜石市さんつなさんの子どもたちに向けて、国際金融グループのバークレイズ証券株式会社様と行っている「おかし屋さんにチャレンジ!」をオンラインでお届けしました!
このプロジェクトでは、お金や商売について楽しく学びます。
まずは、子どもたちがお金の成り立ちから、仕入れの仕組みまでお店の準備段階をクイズを交えながらミッションをクリアしていきます。
その後、子どもたちは実際に3チームに分かれておかし屋さんを開きました。
はじめに、「お金ってどうやってできたの?」ということで、子どもたちが物々交換を体験!塩、水、米、布などの候補を見た子どもたちは
「だいじなものがいっぱいある!」「人間に欠かせないものにしよう!」
と思い思いに自分の持ち物と、友達の持っている物を交換していました。そして、「お金は物々交換から生まれた」ことと「みんなが欲しがるものがお金になる」ことを体感した子どもたちは、つぎにお店の仕組みを学びました。
クイズやミッションに正解すると、お菓子屋さんで使える「オカネン」がもらえるとあって、問題を読む前に
「はい!」
と積極的に参加してくれる子がいました。他にも、正解すると
「ぼく、今○○オカネンだ!」
と自分で計算している子もいました!
おかし屋さんの準備では、自分たちのお店の名前、商品、販売作戦をグループごとに考えました。お店の名前は「小学ショップ」「銭店堂」「おいしいおかし屋さん」と素敵な名前がたくさん!チームの目標は、「たくさん売る!」「みんなが喜べるお店にする!」「呼び込みを聞こえるように言う!」とそれぞれが考えて、発表してくれました。POPが完成したら、いよいよおかし屋さんの開店準備。
班ごとに販売戦略を考えながら作ったオリジナルのPOPと商品を並べます。「お客さんからきれいに見えるにはどうしたらいいかな」と個数や配列を考えて、テーブルに並べていきます。そして、ついにおかし屋さんの完成!POPがそれぞれのお店を彩っています♪
「おかし屋さん開店!」の声でお店がスタート。
子どもたちは班の中で2つに分かれ、店番とお客の役割分担をし、前後半で交代します。それぞれのお店から
「いらっしゃいませー!」「○○がおすすめですよー!」
というような元気な声が溢れていました。お客さん役の子どもたちの手提げは好きなおかしでパンパンに!
閉店後は、どれくらい商品が売れたかを班のみんなで協力しながら数えました。そして、それぞれのお店の人気商品がなぜ売れたのかみんなで考えてみることに。子どもたちにどんな工夫をしたか聞いてみると、
「机の前の方に置いたらたくさん売れた!」
「前半の人たちをまねていらっしゃいってたくさん声をかけた!」
「大きい声で工夫してやった!」
とたくさんのアイデアが出てきました。最後に、「今日お金のことを学べた人―!」と聞くとたくさん手が挙がりました。
今回は小学校1年生から6年生まで幅広く参加してくれました。
クイズを通したお金の勉強やおかし屋さん体験を通して、子どもたちから新しい発見や気づきがたくさん出ました。
この学びが子どもたちの将来でも役に立ったら嬉しいです。
今回参加してくれた岩手県釜石市さんつなさんの子どもたち、スタッフの皆様、
そして、ご協力いただいたバークレイズ証券株式会社様の皆様、本当にどうもありがとうございました。
●実施場所/岩手県釜石市さんつな
●実施日時/2020年8月6日
●参加者数/12人