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【子どもの森】つながるあそび

こんにちは。森村学園幼稚園・子どもの森です。
ちょうど1年前、「あそびの中で育つ」という記事で、子どもの森の様子をお伝えしましたが、今回は「つながるあそび」についてご紹介します。

小学生は幼児に比べ心身共に大きく成長し、ある程度自分で考えて行動できるようになります。それに伴い、自主性を重視し、企画されたプログラムに参加して「好きを突き詰める」ことが放課後の時間の充実につながっていきます。
同様に、さまざまな経験を積み重ね、幼児も大きな成長を見せますが、子どもが生活の中で自ら興味を持ち「挑戦したい」という心が芽生えるよう、子どもの森ではプログラムという形に拘らず、表に見えない部分で数々の仕掛けをしています。

例えば、季節行事(クリスマスなど)を控えた数か月前には、当日を楽しみに待てるようスタッフ間で打合せを重ねます。
「どの学年も達成感を味わいながら楽しめること」が、ねらいです。
1週目は、壁面に飾るぬりえを自由あそびの中で楽しみ、翌日にはアドベントカレンダーに変身。



小さな三角形の包みの中には、クイズが隠されていました。一日一個、夕方の集まりの時間にだけ開けられるお楽しみです。
当日を迎えるまでに募るワクワク感は、子どもたちの中で噂となって伝え広がりました。
翌週には、部屋の至るところにさまざまな表情のサンタ折り紙が隠されており、あちこちで「あそこで見つけたよ!作りたい!」の声が響きました。



サンタ折り紙の形を活かして壁に飾ると、カラフルなサンタツリーの完成。更に翌週には正方形の白い紙にハサミを入れ、貼り合わせたモチーフ作り。みんなで作ったモチーフを合わせると、雪の結晶がキラキラと天井で輝きました。



大人がこっそり蒔いた種が、日常の生活の中で「挑戦したい!」気持ちとして芽吹き、「頑張ったらできた!」と花が咲く瞬間を重ねて、幼児の社会は成り立っています。
その輝く瞬間に立ち会い、子どもたちと共に喜びあえることは、チームの結束力にもつながります。

また、この他にも自由あそびで盛り上がりをみせるカルタからヒントを得て、子どもの森オリジナルカルタ作りに挑戦。当初は文章を作る作業に苦戦していましたが、友達やスタッフとの会話から突然のひらめきが舞い降り、子どもの森に来ている子にしか分からない、おもしろワード満載のカルタであそんでいます。





日々、子どもたちの言動でたくさんのミラクルが起こる幼児の世界。
一人の小さなつぶやきが、みんなの楽しい時間に変えていけるかは、一人ひとりの個性を把握し、縁の下の力持ち役を徹底するスタッフのチームワークで成り立っています。
子どもが主役の放課後の時間。これからもたくさんの笑顔をつなげていきたいと思います。


文:森村学園幼稚園・子どもの森/薦田

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