【1/22おいしい!野菜チャレンジ】話し合いで、納得の味を!オリジナル野菜ジュースづくり
こんにちは!学生インターンの笹原です。
1月22日に、神奈川県川崎市 三田子ども文化センターにて、「おいしい!野菜チャレンジ」のプログラムを実施しました。今回、このプログラムには33名の子どもたちが参加してくれました。
「おいしい!野菜チャレンジ」は、野菜をさわる・見る・かぐ・知る・味わうことを体験することで、子どもたちが野菜と少し仲良くなることを目指すプログラムです。
初めにプログラム中のルールを確認したら、早速授業開始です。
「みんなは昨日、どんな野菜を食べたかな?」という先生からの質問に、「ブロッコリーとさといも!」「キャベツ!」「もやし!」と元気いっぱいの返事をしてくれる子どもたちです。みんなたくさん野菜を食べているようです!
次は、箱の中に入った野菜を触って当てるクイズです。普段きっとみんなも食べている野菜なのですが…「あ!わかった!」とすぐにわかるものもあれば、「え…?」と考えてしまうものも。そんなときは、「手についたにおいもかいで考えてみて!」と様々な体の感覚を使って考え、他のチームにばれないように、小さい声で相談します。
そして野菜の豆知識クイズもありました。これも班で話し合って考えます。とっても話し合いが上手な子どもたち。みんなの予想が外れてびっくりしたり、正解できて喜んだりと、たくさんの表情が見られました!
クイズの後は、いよいよ最強のジュースづくりです!
まずは「ジュースのもと」の味見をして、何の野菜が入っているのかを考えます。「たまねぎの味は…しないよなぁ」「赤いし甘いから、ビートは入っていると思う」ジュースを口に含んで、においと味をしっかり捉えようとするその顔は、真剣そのものです。
正解を先生から聞くと、子どもたちはびっくり!
「ジュースのもと」には数多くの野菜が入っていたうえ、普段は食べたことがない・苦手だったはずの野菜も含まれていました!ジュースになれば意外と飲める!そんな発見があったようです。
ジュースのもとに驚いたら、最強のジュースづくりを始めます。「ちょっとにんじんの味がする」「けっこう、すっぱいよ」「少し甘いね」と、味見をしながら、少しずつジュースを混ぜていきます。
ここでも話し合いをかかさない子どもたち。それぞれどんな工夫があるのでしょうか?ジュースができたら、各班のジュースの名前とこだわりポイントの発表です!
「シンプルジュース」や「とってもおいしいスカットジュース」など、それぞれのジュースにぴったりな名前を考えてくれました。そして、「ほんのり甘さを出すために、パイナップルを入れました」という工夫や、「飲んだ人に元気になってもらいたいです」という願いまで!どのチームも、しっかり話し合い、「最強のジュース」を作ってくれました。
最後にみんなの人気投票をします。見事1位に輝いたのは…「えいようたっぷりミックスジュース」!「ぶどうを多めに」入れて、くだものの甘味で野菜のおいしさを引き出したジュースでした!1位になった班の子も、そうでない班の子も、最後は「楽しかった!」と笑顔を見せてくれました。
「ジュースを作るのがいちばん楽しかった!」「自分たちで作ったからおいしかった!」という感想も聞くことができました。いつもは野菜が苦手な子も、少し野菜と仲良くなれていたら嬉しいです!
参加してくれた子どもたち、三田子ども文化センターの皆様、そしてカゴメ様、ありがとうございました!
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