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柳澤さんのブレスト研修レポート~放課後を面白くする人になる!~

突然ですが、みなさんはアイデアを出すのが得意ですか?

アイデア出しといえばブレスト、ブレストといえば・・・ということで、
1月12日、日曜日昼さがり、鎌倉の海まですぐの研修所で、放課後NPOのアドバイザーで面白法人カヤックの代表柳澤様より、放課後NPOアフタースクールのスタッフに向けてブレスト研修を実施していただきました!(なんて贅沢な日曜日でしょう!)

この研修は、放課後の活動、遊びをどう広げて(あるいは深めて)いけばいいか悩むとき、たとえば、新しい遊具、新しいテクノロジーの道具を放課後で子どもたちが自由に使えるように設置したとしても、それだけでは、なかなか示された通り以外の遊び方ができない、そんなときに使えるアイデア出しのスキルを習得し、共通言語を持つために開催していただきました。

研修では、前半に面白法人カヤックの、「面白法人」という言葉に込められた意味や、なぜブレストという方法に行きついたのか、カヤックの人事制度やカマコンなどの様々な実例を交えながらお話しをしてくださりました。

「面白がる」ためには、自分事化して作る人になるしかない。
一歩引いて不満を言っている限りは絶対に楽しくならない。
ブレストはつくる過程を疑似体験できる、作る人になるためのトレーニング。

幸せに生きること、働くこと、作ること、自分事化すること、そしてブレスト。
実は、よく生きること、社会をよりよくすることに全部がつながっている。

「面白い」という言葉やブレストの奥深さをじっくり理解したうえで、続いて、ブレストについての理論編です。

ブレストが、どのような場面で使えるフレームワークであるか、
そもそもアイデアとは何か
アイデアを出すための様々な方法を学びます。

そして、いよいよ実践。


①アイデアをたくさん数を出す(質より量が勝負!)
②人のアイデアに乗っかる
ということがどういうことか、ブレストカード※を使いながら体感していきました。

冒頭のアイデア出しが得意ですか?という質問に、「ちょっと苦手だな・・・」と身構えてしまった方もどうぞご心配なく。
ブレストカードなどを活用しながらブレストのトレーニングをすることで、誰でも右脳が鍛えられポンポンアイデアが出てくる人になれるそうですよ!

柳澤さんのオススメは、毎週30分程度部活のようにブレストをやること。
何かを決めようとせずに、普段からブレストで右脳を使う練習をしておくと、いざというときにいろいろなアイデアが出やすくなるのです。

2時間休憩なしでもあっという間の研修でしたが、それぞれ多くの学びや気づきがありました。
以下、参加メンバーの感想です。
「多々印象に残るフレーズが沢山ありましたが、「仲間のアイデアにのっかる!」が心に響きました。まずは、自分自身や周りのスタッフたちの性格や体質の改善を目指して、楽しくブレストしていきたいと思います。」

「全てのお話が興味深かったです! まず自分たちが面白がることが大切で、その上でその楽しさが広がり、誰かの人生を面白くしよう!という会社に込めた想いにぐっときました。」


今回研修で教えていただいたことを参加者一人ひとりが実践しながら、いつか全国の放課後をよりよくしたいと願い私たちにお声がけくださる皆さんにも、「面白い!」「楽しい!」からはじめられるこの日の学びを、シェアしていければと思っています。

柳澤さん、貴重なおやすみの日に、贅沢な時間をありがとうございました!!

※ブレストカードとは、面白法人カヤックが販売するアイデアが出せるカードゲームです。
こちらのサイトからAmazonの購入ページへのリンクがございます。
興味のある方はぜひお試しください!


研修後日談
参加メンバーに、研修で使用したブレストカードを持ち帰ってもらい
各アフタースクールで早速実践してもらいました。

みんないい顔してますね~!

大人が楽しければ、子どもも楽しい。
近くにいる大人が、どんな状況でもアイデアいっぱい、イマココをどうやって楽しむかアイデアを出す力があれば、それだけで子どもたちの過ごす場はきっと面白くなる!

放課後はゴールデンタイム:柳澤大輔|私×放課後インタビュー

文:放課後NPOアフタースクール/栗林 真由美

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