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「感動体験プログラム」10/7まだまだやりたい!が止まらない!!プログラミングの旅STEP2

10月7日(月)、京都市にて『プログラミングの旅』STEP2を実施いたしました。
参加してくれたのは17名の子どもたち。秋とは思えない暑さでしたが、前日の運動会の疲れも見せず、元気いっぱいプログラムに参加してくれました。

ソニーの「感動体験プログラム」は、国内における子どもの教育格差縮小に向けた取り組みとして始まり、ソニーグループの技術やコンテンツを活かして、子どもたちの創造性や好奇心を育むプログラムです。今年度から本格的に始まり、年間で25団体に届けています。
「プログラミングの旅」のSTEP2では、ソニーのプログラミングブロック「MESHTM」を使用します。「MESH」は、日常生活をより楽しく便利にするアイデアを実現できるIoTブロックです。タブレット上でプログラミングすることで、ボタンを押すと録音した自分の声を出せたり、人が通るとカメラで撮影できたり、様々な仕掛けをつくることができます!

プログラムの前半では、身の回りにある信号機や扇風機等の機械を例にしながら、基本的なプログラミングの考え方を学びます。後半では学んだプログラミングの考え方を活かしながら、学校生活を楽しくするようなアイテムを生み出します。

例えば、皆が普段目にする自動販売機もプログラミングによって動作する機械の一つ。普段何気なく使っているけれど、どのような指示を出せばうまく動くのか考えてカードを並べます。

またエラーで動かない給食の配膳ロボットがどうしたらスムーズに動くのか、ロボットへの指示カードに足りない動きを追加することで、プログラミングを組むために必要となる「試しながら修正する方法」についても学びます。

プログラミングの基礎を学んだあとは、いよいよMESHとタブレットを実際に使います。
学校生活を楽しくするアイテムを生み出す工作のスタート!!

「これ使えるかも?」「こっちも面白そう!」と同じグループのお友達と相談しながら、気になる材料を次々に選んでいきます。

このチームは、「モップを引き上げてボタンを押したら音が鳴るようにしたい!」「ガラスの音とか選べないかな~」と2人で相談しながら何度も試していました。

その他にも、明るく美味しく食べられるようにと、スプーンが動くと「美味しく食べてね!」と話し始めるアイテムを作るチームや、防犯のために「玄関の周りに人感センターを付けて警告のメッセージを流す。それでも入って来る人がいたら、大きな声で驚かす!」と使うシチュエーションを想像しながら、いくつもコードを組み合わせて作り上げているチームもいました。限られた時間でしたが、どのチームも何度も微調整をしながらオリジナルのアイテムをたくさん作ってくれました。

出来上がったアイテムを皆に発表する場面では、自分のチームの作品を発表したくて、次々と手が挙がります。他のチームが工夫したポイントを興味津々で聞いていました。

プログラムが終わるころには、「時間がもっと欲しい!」「もっとやりたかった~」という声が!!
今回初めてプログラミングに触れた子も、プログラミングに興味を持っている子も、ワークや工作を通じて、プログラミングが身近な存在に感じてもらえたら嬉しいです。

プログラムに参加してくれた児童館の子どもたち、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

「プログラミングの旅」特設サイトを見る

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