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【STEM教育】プログラミングの旅 授業in東京都中央区

こんにちは!
日立ジョンソンコントロールズ空調さんご協賛のもと、中央区の小学校にてプログラミングの旅STEP1をお届けして参りました。
今回は2クラスが授業に参加してくれました。

来年春にはプログラミングの授業が小学校にも導入されます。プログラミングの旅はその導入版として、全国で実施しています。
今回は、日立ジョンソンコントロールズ空調さんが地域に社会貢献したいという想いからご協賛いただき、当日は社員のみなさんが子どもたちに授業のファシリテーションをしてくださいました。

授業は前半と後半に分かれており、前半はプログラミングの考え方を学びます。後半はタブレットを使って学んだことを実践していきます!

では早速、プログラミングってなに?という質問。いつもと違う先生の授業でまだクラスに少し緊張の空気が流れるなか、1人、2人と手を挙げてくれます。
それには「機械を動かすもの」と堂々と答えてくれました。

プログラミングはどこで使われているか知っていますか??と聞いて、グループごとに「エアコン!」「テレビ!」「電車の改札!」と次々に答えてくれました。

子どもたちもプログラミングがとても身近にあることに気付いてくれたようです。

続いては、プログラミング的思考を学んでいきます。
ここでのミッションは、トイレの方法がわからないロボットにトイレの方法を教えてあげて!というもの。
普段自然にしていることでも、改めて言葉にして順番にすると、「あれ?これどこの順番だ?」とみんなで「ああじゃない、こうじゃない」と相談してくれました。
わからない時はグループに入ってくれた社員のみなさんが「こうしたらどう?」と助けてくれます。
こちらのグループは、「ドアを閉める」「ドアを開ける」が2つずつあることに気が付き、どこに入るか話し合い中。
ちゃんとドアを開けてからドアを閉めてね!

2つ目のミッションは、必要な選択肢3つだけを使って、お姉さんのセーターを特定するというもの。
関係ない選択肢や候補が絞れない選択肢はどれかな?

これはどう思う?と聞かれて子どもたちも真剣に考えてくれています。

見事、2クラスともうまく選択肢を選ぶことができました。

3つ目のミッションは地図を使ったミッションだったのですが、なかなか難易度も高いものでした。
道案内を1つの指示だけで家から学校までを案内しよう!というものです。
難易度は高いものの、2クラスともに正解の表現を絞り出してくれました。
ここで前半の授業が終了です。

さて、ちょっと休憩した後は、いよいよタブレットを使用してプログラミングの考え方を実践します!

今回は、みんなにホットドッグ屋になってもらい、お客さんの要望どおりに設計し、作っていきます!
料理は要望を整理し、調理の順序を考え、誰でも再現できるようにレシピを残す…とプログラミングととても似たところが多く、プログラミングについて考える時に楽しくわかりやすく、考えることができます。

あれが好きだから入れて、これは嫌いだから入れないでと自分勝手に注文をしてくるキャラクターのお客さんのホットドッグを順番に2人で相談しながら整理し、作ってくれました。

プログラミングは確かにパソコンにわかるコードを書くこともプログラミングですが、他の人にわかりやすく説明するために情報を整理したり、内容をまとめたりすることもプログラミングでとても重要なことです。
それは普段の生活でも必要なことですよね!
今日は身の回りにプログラミングを感じてもらいながら、楽しくプログラミングを学ぶことができました。
参加してくださった小学校のみなさん、ご調整いただいた先生方、ご協賛いただき、当日ファシリテーターとして子どもたちと一緒に参加してくださった日立ジョンソンコントロールズ空調の社員のみなさま、
本当にありがとうございました!

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