“株式会社ニューバランスジャパン”様 アフタースクールボランティア
こんにちは!企業チームの小山です。
今年で3年目の実施となりました、“株式会社ニューバランスジャパン”様による、アフタースクールボランティア!!梅雨の時期の実施だったのでお天気が少し心配でしたが、ほとんど雨も降らず元気に校庭や屋上、もちろん室内でも…様々な交流をする子どもとボランティアのみなさんの姿をたくさん見ることができました。
6月末に5日間実施された、アフタースクールボランティアには、40名近くの社員の方々が参加してくださいました。そして、子どもはなんと416名も!!多い日では、100名以上の子どもがアフタースクールに来ていて、賑やかな声が学校のいたるところに響いていました。
初日から楽しみにしていた様子の低学年の女の子。
私が到着するなり、「ニューバランスの人ですか??え、違うんですか…?‼」等々言いながら、「じゃあ、一緒に控室の準備手伝って、一緒に玄関からご案内しようよ!」と伝えると、「うんうん!!!!」と、とても嬉しそうに手伝ってくれ、笑顔で社員の方々を迎え出てくれました。出会ったときは、とびっきりの笑顔を見せてくれました!
「今週は、他の日は用事があるから今日しか来れないんだよ~。」と、火曜日に悲しそうに言っていた高学年の女の子。あれ??木曜日も金曜日もいました…。とても楽しかったようで、結局3日間もボランティアの方々にたくさん遊んでもらっていました。
子どもたちは、ボランティアの方々が来てたくさん遊べることを、とても楽しみにしていたことが様々な場面から伝わってきました。
「バスケットをしたい!」と言っていた子どもたち、背の高い男性のダンクシュートを間近で見て、感動!!
屋外では、バスケだけでなく、フットサルや、ラケットベースボール、フリスビーなど、たくさんの遊びが展開されていました。普段、私たち大人が真剣に子どもたちと遊ぶとクタクタになってしまいます。しかし、そこは…さすがスポーツブランドの社員の方々!!疲れも見せず、ノンストップで動き続ける姿が・・・。私たちは、感謝しかありません。
「去年もやったインソール(中敷き)工作、今年もできるの?」と言っていた女の子。初日は自分の分のサンダルを作成し、次の日はお父さん・お母さんの分。さらに次の日は、お兄ちゃんの分。
処分されてしまう予定だったインソールや靴ヒモが、子どもたちの工作道具に大変身!!
サンダルだけでなく、インソールを使った別の工作も子どもたちの発想でどんどん広がります。
室内では工作だけでなく、ボードゲーム、宿題の見守り等、子どもと目線を合わせてたくさん良いところを発見しながら声をかけ、楽しく遊んでくれました。
アフタースクールのスタッフからも、「毎年とても助かっています!!」や「運動能力の高さが光っていて、無我夢中で遊んでいる子どもたち、とても喜んでいました!」、「いつも一人で黙々とバスケをしている子が、ニューバランスさんとコミュニケーションをとりながらイキイキ遊んでいる姿、スタッフの目頭が熱くなりました。」と、様々な喜びの声があがっています。
社員の方々からも嬉しい声をいただいております!
「子ども達がどんどんルールを決めてその流れにのみこまれるような感じがすごく新鮮で楽しかったです!」、「室内遊びでは子どもの発想力豊かなところに驚かされました。」、「小学生は男子よりも女子中心で意見をとることや、それぞれの遊びに独自のルールを作って遊びを変化させることなど、大人では思い浮かばないようなことに気づかされました。」、「学年問わずコミュニケーションをとる姿を見て、大人も学ぶべきことがあると感じました。」
たくさんの素敵な大人が子どもの放課後に関心を寄せて協力してくださることで、子どもたちが本気になったり、頑張ろうと思えたり、こんな優しい大人になりたいな…と思ったり、たくさんの可能性を広げられているなと感じました。
10月にも“ニューバランスジャパン”様の社員の方々は、ボランティアとしてアフタースクールの活動に参加してくださいます。
多くの大人と子どもが交わることでたくさんの笑顔が生まれる瞬間を楽しみにしています。
いつもご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。
今後とも、子どもたちの豊かな放課後“ゴールデンタイム”に関心を寄せてくださいますと幸いです。