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【文化】BUSHIDO2018 4日目 英訳チェック&プレゼン練習

行政協働

こんにちは。企業チームの色井です。
8月24日、BUSHIDOおもてなしプロジェクトも4日目です。
3日間一緒に過ごして、だいぶ打ち解けてきた子どもたち。開始時間まで、楽しそうにあちこちでおしゃべりを楽しむ姿が見られました。

今日のミッションは、英訳した原稿をグループ同士で発表して、お互いにアドバイスしあうところまで。

まずはチームに分かれて英訳原稿を確認しあいます。歌舞伎用語や忍者の道具など、普段聞きなれない日本語も、自分たちなりに考えてしっかり英文に仕上げています。英語の発音を細かくカタカナで書き込んでいる子もいました。

みんなで読み合わせしながら、英語が得意なスタッフのアドバイスを受けて、よりわかりやすい原稿にブラッシュアップしていきます。「ここはどう英訳すればいいですか?」「こういう表現のほうがいいでしょうか?」など、最初はなかなか出なかった自主的な質問や提案が、全チームで飛び交うようになりました。どんどん活気が増しています。

原稿が完成したら、初めて通しでリハーサル。前日の霜越先生のアドバイス通り、リハーサルの様子を動画に録ります。初回ということで、みんな声がなかなか出ません…。

そのあと動画を見て、「思った以上に声が出ていないなあ」「下ばかり向いている。もっと前を見たほうがいいね」など、自分たちの課題がクリアになった様子。今からどうすればよりよいプレゼンになるか、自分たちで一生懸命考え始めていました。

そのあとは部屋を分かれて、さらにリハーサルを重ねます。こちらは提灯チームの様子。

本番のイメージが固まってくるにつれ、「こんな資料があったらわかりやすいね」「こんなパフォーマンスがうけそう」など、さらにアイデアが生まれます。クイズの場面では、どうしたら場を盛り上げられるか試行錯誤していました。照れる男子に、鋭く突っ込む女子。とても微笑ましい光景でした!

こちらは忍者チームの様子。千代紙で折っているのは、忍者の必需品であるあのアイテム。そう、手裏剣です。この手裏剣をどのように使うと効果的なプレゼンになるか、みんなで意見を出し合いながら、ゲストが一番楽しめる方法を考えていました。

これは、抜き足差し足忍び足の練習をしている様子。最初は真剣ですが、最後は思わず笑ってしまう子が続出。舞台のどこからどうやって歩くのか、リハーサルをしてみると、あらかじめ決めておかないといけないことがたくさん出てきます。

こちらは歌舞伎チーム。スムーズな流れになるように、何度も原稿を練り直しています。どのチームも、時間ギリギリまで話し合いを続けていました。

最後は、2班ずつに分かれ、お互いの発表を見て、いいところ、改善点などを率直に伝え合いました。大人が見過ごすような的確なアドバイスも出て、鋭い着眼点に感心します。今日一日だけでも、みるみるプレゼンの技術がアップした子どもたち。すばらしい!


4日目はこれで終了。明日はいよいよプレゼンテーション本番です。朝は不安げな様子だった子どもたちも、今日一日を経て、不安が楽しみに変わってきた様子。前を向いて大きな声を出せるようになり、笑顔も増えてきました。4日間、たくさん学んだことを、明日のプレゼンで最大限伝えられるようにがんばりましょう!

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