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【文化】BUSHIDO2018 1日目 日本文化を学ぶ①

行政協働

こんにちは。インターンの川瀬です!

今年の夏も荏原文化センターにて、品川区の中学生向け国際人育成プログラム
「BUSHIDO2018 おもてなしプログラム」が行われました。

グローバル化が進む現代において、活躍の場は日本だけではなく世界にも広がっています。
このプログラムは、日本文化を「本物」の講師から学び、それを外国人の前でプレゼンテーションするという学校では体験できない特別な内容になっています。

毎年3つのコースが用意されており、今年は「忍者」「提灯」「歌舞伎」です。
今年の参加者は25名。5日間みっちり一緒に過ごし、さまざまな経験をすることで、どのような成長が見られるのでしょうか?
わくわくしますね。

BUSHIDOは、5日間の連続したプログラムになっており、
1、2日目 それぞれ希望したコースで日本文化について学ぶ
3日目 「プレゼンテーションの極意」講座受講、台本作り
4日目 英訳、プレゼンテーション準備・練習
5日目 外国人の前で発表
という流れになっています。

本日は1日目である8月20日の様子をお伝えします!
一人参加が多くほとんど初対面の子どもたちは、口数も少なく緊張した様子でした。
まずは今日1日の目的・ゴールをみんなで確認します。


次はアイスブレイク♪
4人グループを作り、お互いの共通点を3つ探すゲーム。
「朝ごはんがパンだった」「品川区に住んでいる」「本が好き」など様々な共通点が見つかりました。

いよいよ各コースに分かれ日本文化について学んでいきます。
最初は忍者コースの様子をご紹介します。

講師は武蔵一族の本物の忍者4名。
道場は東京タワーの真横にあり、地下、、、ここからは秘密です。

黒い服に身をまとう忍者。その厳かな出で立ちに緊張気味な表情をうかべる子どもたち。

まずは「忍者ってどういうイメージ?」という質問が投げかけられました。
「スパイ、修行してる人」「アニメでみた」「時代劇にでてきた」という意見が多かったです。

忍者の仕事は主に「スパイ活動」。忍者の歴史は古く、聖徳太子に仕えていた忍者もいるそうです。
忍び込み情報を得た後、クライアントに届けるために忍術を駆使する。
そのため忍者はたくさんの知識と技術を持ち合わせているのだそう。

初めて聞く言葉、初めて触れる新鮮な世界だったと思います。
難しい言葉もあったと思いますが、一生懸命にメモをする姿が印象的でした。

最後は少しだけ手裏剣の練習をしました。
今日はゴムでできた手裏剣ですが、明日は本物の手裏剣が触れるそう!!
楽しみですね♪

次は、歌舞伎コースの様子をご紹介します。
歌舞伎コースの講師を務めて下さるのは、亀鶴屋代表・若月仙之助先生。

「まずは自分で体感してみよう」という先生の方針の下、まずは浴衣の着付けから。着付けが終わると、次は正しい姿勢と歌舞伎の歩き方を身をもって学びます。

歌舞伎では、まず腰を入れて歩くのが基本なのですが、これがなかなか難しい。
そして、歌舞伎と言えばこれ、見得(みえ)ですね。子どもたちも先生のご指導を受けて、見得にチャレンジ!

「ツケ」の音を伴ってポーズを決めます。そして、ポーズが決まると、観客は演者の名前を呼びかけます。
この呼びかけは「大向こう」というのですが、その昔、素晴らしい演技には自然と声が出ると考えられていて、声に出して感想を表すのが基本であったそう。むしろ拍手は品のない行為だったんだとか。

そして、最後の質問の時間にはバレエを習っている子から、歌舞伎とバレエの魅せ方の違いについて質問が出ました。これに対し、歌舞伎は「〜なんだろうな」とイメージして観ることが大切なんだと、先生は教えてくださいました。

次は、提灯(ちょうちん)文字コースの様子をご紹介しましょう。
講師は、江戸手描提灯 泪橋大嶋屋3代目当主、村田修一先生。
会場の家庭科室には、先生が過去に手がけた大小の提灯がずらり!会場に入った瞬間、「おお!」「すごい!」と、子どもたちから声が上がります。

まずは提灯の歴史についてレクチャーを受けました。提灯が作られた背景や、外国のランタンとの違い、提灯が丸い形をしている理由など、さまざまなことを教えてもらいます。普段何げなく目にしている提灯に、いろんなストーリーがあることを知り、みんな見る目がすっかり変わったようです。飾られている提灯を見ながら、「この提灯は作りが豪華だ」「この文字はどんな意味があるんだろう」など、いろんな感想が飛び出すようになりました。

そのあとは、さっそく提灯に文字を入れていきます。今日の作業は鉛筆で下書きをすること。まずはフリーハンドで外枠の線を引くのですが、これがなかなか難しい…。提灯は曲面なので、平面に線を引くのとはわけが違います。まっすぐ引いたつもりでも、仕上がりを見ると曲がっていたり…。最初は恐る恐る線を引いていた子どもたち。コツをつかむとだんだんペースアップして、笑顔が見られるようになりました。

外枠ができたら、次は先生の見本を参考に好きな文字を書き入れていきます。中には力を入れすぎて、鉛筆で提灯に穴をあけてしまう子も…。でも、心配は無用。すぐに先生が紙をはって修理してくれました。修理の跡がまったくわからない職人技に、子どもたちから感嘆の声が上がります。

無事、全員下書きが終了。明日はいよいよ字に色を入れていきます。先生の見本のようにきれいな提灯に仕上げることができるかな?まだちょっとムードが固い提灯チーム。でもみんな「ものづくりが好き」という思いは共通しているので、きっとこれからどんどん高め合っていけるはず!

最後は今日一日学んだことの振り返りを個人とグループでしました。


忍者!!!?も一緒に振り返ります。書き出してみると、1日ですでに多くのことを学んだことに改めて気づくことができ、みんな満足げな表情に。「これってどういうことだっけ?」と、チーム内での会話も少しずつ増えてきました。
講師の先生にも加わっていただいたので、聞きそびれたことや、新たにわいた疑問などにもていねいにこたえてもらえて、さらに学びを深めることができました。

今日は初日ということもあり慣れないことも多かったと思いますが、ぜひ仲間と協力して実りある5日間にしてほしいと思います!!!

明日から楽しみです♪

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