【感動体験プログラム】「ソニーのプログラミングブロックMESHで人の心を動かそう」プログラム 1日目
こんにちは、学生インターンの土岐です。
6/22(金)、東京都板橋区にて「ソニーのプログラミングブロックMESHで人の心を動かそう」プログラムを行いました。
今回は、元気な20名の小学生が参加してくれました。
このプログラムはソニー様による、子どもたちがMESHを用いて誰かを笑顔にする装置を作ろう!!
という計2日間のプログラムです。
そもそも、MESHってなんだろう…
MESHは、ソニー様が開発した「プログラミングブロック」のことです。
多くの子どもたちがこのプログラムで初めてMESHを使いました!!
今回は、そんな第1日目の様子をお伝えしたいと思います。
プログラムの講師には、ドクターマナブをお招きしました。
ドクターマナブこと田子先生は、デザイン界の最先端で活躍されているデザイナーさんです。
子どもたちもワクワク!!
早速スタートです!
まずはMESHについて知ろう!!ということで…
前の机にみんなが集まります。なにやら机には車や紙コップ、ガムテープなどがたくさん置いてあります。
何が始まるんだろう?みんな、真剣な表情で見入っています!
ドクターマナブがMESHを用いて実演してくれるテーマは…
「先生にお手紙を届けて、ありがとう!を伝える」です。
うまくいくのでしょうか???
まずテープを切ります。するとガムテープが転がり……コップにぶつかりました。
しばらくすると…タブレットから言葉が聞こえてきました!!
「てがみを車に乗せてね!!」
指示された通り手紙を置くと…
なんと、車が走り出しました!!
「お~!」と子どもたちから驚きの声。
またタブレットから声が聞こえてきます。
「息を吹きかけてね!」
指示通り息を吹きかけると…車が止まり、無事先生にお手紙が届きました!
先生も大喜びです。成功しましたね!!
どうして声が出たのだろう?どうして車が止まったのだろう?と、不思議な表情をする子どもたち。
実はMESHがこの装置の中で、"ある動き”をしていたからなんです!!
先ほどの例では…
人感タグが、手紙を乗せたときに人が前を通ったのを感知して車を動かしたり、
湿度タグが、息を吹きかけた時に湿度を感知して車を止めたり…などなど。
全7種類のMESHが用いられていました!
子どもたちは驚きの連続です!
ドクターマナブによると、MESHはプログラムを受け取って動いていたそう。
プログラムとは、機械がわかる言葉で書かれた命令のこと。
実はこのプログラム、自動ドアや電子レンジや信号機など
身近なものにもたくさん使用されています。
子どもたちもなるほどと納得の様子でした。
MESHの仕組みについて聞いていると、実際に使いたくなってきましたね。
ということで、実際にMESHを使ってみましょう!
人感・動き・明るさタグのグループに分けて練習開始です。
先生に教えてもらってそれを実践する子どもたち。
コップを振って、「できた!」ととっても嬉しそう!
ドクターマナブからも教えてもらって、「へー!そんなやり方もあるんだ!」とビックリ!
MESHの使い方が少しはわかったかな??
次は、自分でMESHを使って「誰かを笑顔にする」装置を1つ、作ってみましょう!
まず、「誰を笑顔にしよう??」を考えました。
お母さん、お父さん、お友達を喜ばせたい。中には、ドクターマナブと書いてある子どももいました!
じゃあ、その人を「どうやって笑顔にしよう??」は、
花火を打ち上げる、びっくりさせる、ありがとうを伝える、手紙を渡す…
みんなそれぞれ良いアイデアが浮かんでいました!
次に、笑顔をするために、MESHを使って実際に何を作ろう?では、
「◯◯したら」「◯◯する」を考えます。
箱を開けたら、お花が飛び出すなど、
みんな色んなことを想像しながら書いてくれていました!
では実際に、MESHとタブレットを使って、自分で作ってみましょう!
「動きタグが使いたい!」と既にお気に入りのタグがある子どももいました。
最後はグループワークです。
2日目に向けて、グループで誰を喜ばせるかを考えました。
校長先生、副校長先生、あいキッズの先生など、みんなで話し合って、無事決まりました!
来週はグループで工作をして、笑顔にする装置を制作します!
ソニーの皆さん、ドクターマナブ、参加してくれた子どもたち、そしてスタッフの皆さん、有難うございました!
2日目も楽しみです!!
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