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【STEM教育】プログラミングの旅 in 神奈川県横浜市(2018/3/14実施)

こんにちは!インターンの天田です。
3/14(水)に神奈川県横浜市にてSTEM教育プログラム「プログラミングの旅」を行いました。
今回はその様子をお届けします!

2020年度から小学校においてもプログラミング教育が必修化します。
このプログラムはSalesforce様全面協力のもと、
子どもたちにプログラミングの魅力を知ってもらうきっかけとなるプログラムとなっています!

今回の参加者は30名程度。
はじまる前から「プログラミングの授業はどんなことするんだろう」「授業、楽しみだなあ」という声が聞こえました。

前半は、様々なミッションを乗り越えながらプログラミングの基礎を身に付けていきます。
最初にみんなに与えられたミッションは、「身近なプログラミングを見つけよう!」というものです。
先に、例として、「しんごうき」がでてきました。
少し意外だったのか、子どもたちからは、「なるほど~」「たしかに!!」という反応がありました。
次は、みんなで考える番です。30秒という短い時間の中でもたくさんの考えがあがります。
納得する場面や「それはなんでプログラミングなの?」という子に対して、他の子が説明する姿も見えました。
日常を振り返ってみると、プログラミングがこんなにも身近であることをみんなで認識することができました!

次から次へと子どもたちにはミッションが与えられていきます。
「正しい命令」を行って、ロボットや犬を動かしていくミッションや、
好きな服のタイプを要素に「分解する」ミッションなどを通じて子どもたちはプログラミングの基礎を学んでいきます。
中には難しいミッションもありましたが、「これはこうだと思う!」「いやこっちだよ」などとチームで色々考えながら答えにたどりつくことができました!

プログラミングの基礎知識が身に着いたところで、後半には実際にその知識を使っていきます!

今回は、私たちの生活の中でも最も身近な「料理」に、学んだものを発揮していきます。

料理の中でも今回みんなが取り組んだのは「ホットドック屋さん」です。
iPadのアプリを使って、ホットドックを作っていきます。
お客さんの要望を聞き、それを要素や工程ごとに分解して、アプリに命令を出していきます。
「きゅうりとトマトがいるよね」「これって焼くんだっけ?」「ソースはちょっとでいいんだよ」など子どもたちのあいだで、
様々な声が交わされます。
この過程を通じて、子どもたちは、情報をどのように扱うのかが、プログラミングの中では大切であることを学んでいました。

「料理はプログラミング」と聞いて当初、どうしてだろう?と疑問を抱いていた子どもたちですが、
実際に料理のワークをはじめると「たしかに料理ってプログラミングなんだね!」とみんなで納得していました。

最後に、「プログラミングを使ってどんなものを作ってみたいか」という問いとともに、プログラミングの未来について子どもたちは考えました。
「自分の願いを全部考えてくれるマシーンをつくりたい!」などアイディアがあがります。

今回のプログラムを通じて、子どもたちはプログラミングが身近なものであることを実感していました。
また、「これからもプログラミングしたいなあ」ときらきらした目で去っていく子どもの姿もみることができました。

ご協力頂いたsalesforce様、スタッフの皆様、ありがとうございました!

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