【被災地支援】復興アントレプレナー2017-2018 in 石巻 3rd-4th
みなさまこんにちわ!
アフタースクールの原口です。
10月7日からスタートした「復興アントレプレナー」の3rd-4thを開催しました。
被災地の中学生・高校生がお客様に「石巻の魅力」を販売し、
「是非、石巻を訪れたい!!」そうお客様に言ってもらえるように
「石巻の魅力」をより多くの人に伝えられるように集合しました。
最初にアイスブレイクを行いました。
足し算自己紹介とオレンジジュースを作る過程でどのくらいの会社・業者が関わっているのか考える。の二つのアイスブレイクをしました。
足し算自己紹介では担当の人が自己紹介した前の人の自己紹介の内容を繰り返して自分の自己紹介もするように回していきました。
オレンジジュースのアイスブレイクでは18の会社・業者を出した班がいてびっくりしました。
アイスブレイクの後は前回の振り返りをしました。
その後、前回決めた仕入れ数と売値の最終決定をしました。
商品数の少ない班は新たな商品をみつけに近くの商店に出向いて実際に売る商品を決めました。
前回の商品の売値が仕入れ先の皆様のご協力で下がったものもあり、子どもたちの嬉しそうな笑顔が印象的でした。応援を胸に再度仕入れ商品の確認をしました。
その後、看板とPOP作りに取り掛かりました。
女の子たちがとてもテキパキ動き、男の子も一生懸命おすすめ商品をPRする言葉を考え、素敵な看板・POPを作りました。
その後は皆の前で各班の看板・イチ押し商品の発表をしました。
子どもたちの個性が出ててどれもとても素敵な作品に完成することが出来ました。
その後は、接客のマナー練習をしました。
接客時に必要な6つの言葉を皆で発声練習しました。「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」思ったよりもハッキリおおきな声で言わないと外のマルシェでは中々伝わりません。何度も練習しました。
各班どんなことを大事にして接客をするか考えました。「助け合う」「絶対笑顔でいる」など話し合いの中で出てきました。
そして実際にお客さんが来たと想定し接客練習しました。
外国人のパターン・マダムのパターン・高齢者のパターンといろんな場合にチャレンジし、対応できるようにしました。
一度やってみると「難しかった~」という子どもたちも、誰一人諦めることなくお客さんに向き合っていました。
やってみると、「もっと商品のことを知らないと答えられないなと思った」「どうしようと思ったときに隣の人が助けてくれていてよかった」「商品を渡す人とお金のやりとりをする人が分担されていてスムーズだった」「自ら声をかけていてよかった」など気づきが出てきました。
全員が商品について話せるようにしよう!ということで、そのあとは各班、自分たちの販売商品について調べたり、詳しい人が他のメンバーに教える様子がありました。
商品のことを学んだら、実際にその知識を使って、再度班の中でロールプレイングをしました。
最初の接客練習で緊張していた子も、商品について詳しくなってからはとても笑顔でお客さんに話をしていました。みんなの自信が増えていくのが目に見えるようでした!短時間での成長が素晴らしいです!
そして、最後に東京に行く流れの確認をしました。
11/11(土)マルシェ本番まで少し時間が空きますが、実際の商品の説明や接客マナーを家で復習すると元気に言ってる子どももいましたので楽しみですね!
当日は風邪をひかないように元気に集まりましょう。
バークレイズ証券様、現地コーディネーターとしてご協力いただいているTEDIC様、かぎかっこ様いつもありがとうございます。
次回はついに!本番の東京でのマルシェです。11/11(土)10:00~14:00!皆様是非応援よろしくお願いします。