【光明アフタースクール】秋のスポーツ・プログラム by バークレイズグループ
こんにちは!学生インターンの須田です!
本日は光明アフタースクールで行われた
「秋のスポーツ・プログラム」の様子をお伝えします!
今回のプログラムは、バークレイズ証券株式会社様が主催し、行われました。
市民先生には、バークレイズ証券株式会社様のグループの一つである
「Reach Tokyo」に所属する島川先生、橘内先生、三阪先生、高木先生をお招きし開催しました。
今回お呼びした市民先生は、
橘内先生は、車いすツインバスケットボールの選手!
高木先生は、視覚障がい者ボウリングの選手!
島川先生と三阪先生は、リオ・パラリンピックにて銅メダルを獲得された車椅子ラグビーの選手とアシスタントコーチ!!
という各スポーツ分野にてご活躍されているトップアスリートの方々に来ていただきました!!
また、プログラムには光明特別支援学校に通う在校生・OB・OGの方々約20名が参加してくれました!
それでは、当日の様子をお伝えします!
ペットボトルの中に音を鳴らすビービー弾、ビー玉を入れて、
周りを好きなシールで装飾します。
スポーツは、競技をやるだけでなく、観て、応援して楽しむこともできます。
そんな応援に欠かせないペットボトルマラカスの完成です!
子どもたちは、積極的に自ら好きなペットボトルやシールを嬉しそうに選びながら、
個性ある応援グッズを作っていました!
次に、バークレイズ証券株式会社様による会社の紹介と「Reach Tokyo」様によるスポーツの紹介をしていただきました。
バークレイズ証券株式会社様は、300年の歴史を有する世界有数の国際金融グループです。
投資銀行や証券業、クレジットカード等幅広い分野を事業内容としています。
また、ヨーロッパのサッカーリーグのスポンサーを務めるなど、世界中幅広い分野でご活躍されています!!
「Reach Tokyo」様は、バークレイズ証券株式会社様が「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進が重要と考え設立された障がい者ネットワークグループです。
こうした「Reach Tokyo」様に所属するトップアスリートの方々にスポーツについてご紹介していただきました!
そして、最後にはリオ・パラリンピック車椅子ラグビー銅メダリストの島川先生が車椅子ラグビーのデモンストレーションをしてくださりました!!
車椅子同士がぶつかると、大きなクラッシュ音が体育館に響き、
それとともに子どもたちや保護者の方々からは、驚きや興奮の声が聞こえました!
次に、「ボッチャ」を体験します。
「ボッチャ」とは、パラリンピックの公式種目となっているスポーツです。
今年のリオ・パラリンピックでは日本代表が銀メダルを獲得し、その知名度がさらに向上したスポーツです!
今回はルールを簡易化して行いました。
ルールは、専用のボールを手で投げ、あるいはランプという滑り台のような器具から転がして、的の真ん中でボールを止めた人ほど、高得点が与えられる!というものです。
ルールは簡単ですが、実際にやってみると力加減がうまくいかず意外と難しいのです、、笑
そんな難しい競技でも、光明特別支援学校の子どもたちは授業でもボッチャをやるとのことで、
難なく的の真ん中近くに、ボールをうまく転がすことができていて驚かされました!!
子どもたちは自分が転がしたボールの行方を追いながら、
「うわー!」
「やったー!!」
など声をあげボッチャを楽しんでいました!
ボッチャを体験し、体が温まってきたところで、
メインプログラムの「ツインバスケットボール」に取り組みます!
ルールは主に、
・ゴールする前は必ずチームメイト全員にパスをする
・背の高いゴール・低いゴールどれに入れてもゴールは1点
・ゴールにシュートするときは邪魔をしない
というものです。
ルールの通り、チームメイト全員にパスを回します。
全員がボールを触ったら、、、、!!
シュート!!!!
シュートが入ると、プレイヤーはもちろん、
応援席からも、マラカスの音に負けないほどの大歓声が沸き上がりました!!
「ナイスシュート!!」
「やったー!!」
会場内にいるすべての人が興奮し、一体となっていることが感じられました。
計5試合ほどの間、会場はプレイヤー同士の掛け声と応援席からの歓声が絶えず響いていました。
そして、今日一日スポーツを楽しんだ参加者の方々へ記念品が贈られました。
なんと!リオ・パラリンピックメダリストの島川先生と三阪先生の記念カードがプレゼントされ、
さらに!そのカード一枚一枚に島川先生が丁寧に直筆サインをしてくださりました!!
子どもたちはニコニコしながら、丁寧にサインをしてくださった島川先生とふれあっていました!
スポーツを最後まで楽しんだ達成感がこの写真から感じられます。
三阪先生が閉会のごあいさつで、
「工夫すれば、みんなが楽しめるものになる。どうやって工夫すればみんなが楽しめるのか考えることが大切です!」
とおっしゃっていました。
当日行われた「ボッチャ」「ツインバスケットボール」ともに、誰もが楽しめる工夫が凝らされていました。
ボッチャでは、ランプという滑り台のような器具を活用する、
ツインバスケットボールでは、高さの異なる二つのゴールを用意する、みんながボールに触ってからシュートを打つ
などなど、ユニバーサルデザインに基づいたスポーツが行われていました。
こうした、少しの工夫をするだけで誰もが楽しめる競技になることの素晴らしさを多くの人に感じてもらい、理解していただけたら、さらに楽しい空間が地域全体に広がるに違いないと思います。
今回のプログラムが、子どもたちにとって、スポーツの楽しさをさらに感じることのできる経験となり、自らの興味・関心を広げるきっかけになれば幸いです。
また、参加して下さったすべての方々にとって、スポーツをする人・観る人・支える人あらゆる立場からスポーツの魅力を感じることができることを再認識していただけると嬉しいです。
ご協力いただきました皆様、バークレイズ証券株式会社の皆様、光明特別支援学校の皆様、
本当にありがとうございました!!
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