【婚育】ウェディングサマープログラム~青山迎賓館に潜入!結婚調査隊~
TVでもおなじみのウエディングのリーディングカンパニー株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ様と
放課後NPOアフタースクールが取り組む<婚育プロジェクト>がついに始動!!
記念すべき第1弾の「ウエディングサマープログラム~青山迎賓館に潜入!結婚調査隊~」を実施致しました。
今回は、小学5年生から中学生までの子どもたちが参加してくれました。
みんなにとって、「結婚」ってどんなイメージかな?
まずは簡単なクイズから始めましょう!
「結婚は何歳からできるでしょうか」
「日本では一日何組のカップルが結婚しているでしょうか」
「結婚のお世話をしてくれる人のことを何と言うでしょう」
ふむふむ。
みなさん、なかなかの(?)知識をお持ちのようです
ここで、みんなに「結婚」のイメージを紙に書いてもらいました。
うーん・・・。
なかなか言葉が出てこないようです。
確かに、みんなまだ「結婚」が身近なものではないのかもしれません。
お家で「結婚」という話題が出ることもないですし、
保護者の方によれば、やはりまだ手をだしづらい話題のようでした。
さて、どんな答えが出てきたのでしょう。
「結婚」=「結婚式」という捉え方をして、「ゆびわ」「人がたくさん」など
具体的な言葉を挙げてくれた子もいれば、
「しあわせ」「ゆめ」など漠然としたイメージを挙げてくれた子もいました。
なるほど、なるほど。
みんなまだ「結婚」という行為自体に対して、具体的なイメージは持っていないようですね。
じゃあ今日は、「結婚」のイメージをより具体的に、深めていってもらいましょう!
と、いうことで本日の先生のご登場です。
こちら
テイクアンドギヴ・ニーズのウェディングプランナー 有賀明美さんです。
これまで数多くの著名人のウェディングをプロデュースされており、
ドラマのウェディング監修などの実績も多数お持ちなのです!
今日は「結婚」の魅力を、
「結婚式」を一緒に作り上げてくれるウェディングプランナーの目線を交えながら
お伝えくださいます。
「ウェディングプランナーというお仕事を知っていますか?」
(会場には将来ウェディングプランナーになりたいという子も来てくれていました)
「みんな、結婚式に出たことあるかな」
(ちらほらと手が挙がりました)
そのとき感じたこと、覚えていることを聞きました。
「幸せそうだった」「幸せの絶頂って感じだった」
「...きれいだった!」
うんうん、その通りだね。
ここで、そんな結婚式がどうやって作れているのかがイメージできるような
カップルが結婚式を行うまでのダイジェストムービーを・・・。
そこには、幸せそうな新郎新婦やご家族の姿、思わず笑みがこぼれてしまうようなサプライズが
たくさん詰まっていました。
さあ、「結婚式」に対する憧れが高まってきたところで、チャペルに移動します!
なんとここでは、新郎新婦が登場してくださいました!
「みんなのお友達だと思って、祝福してあげてくださいね」
お二人には、出会ったころから結婚に至るまでに積み重ねてきた想いを言葉にしてもらいました。
新郎新婦の「ありがとう」「愛してるよ」の言葉に、思わず「わあ・・・っ!」
聞いてるだけで恥ずかしくなっちゃうね。
そんな言葉を伝えられるのも、結婚式だからこそ。
指輪交換、ベールアップ、そして・・・誓いのキス!
「みなさま、シャッターチャンスですよ」(ほっぺたでしたね)
結婚式の見どころはまだまだこれから!
なんとこのチャペル・・・天井が開くのです!!
みんなで一斉にバルーンを空に放つ、バルーンリリースをしました!
バルーンには、サルビアの種が入っています。
サルビアの花言葉は、「家族愛」
空に放ったバルーンは、どこかで土に返って、きれいな花を咲かせてくれるでしょう。
幸せが、家族愛が、この場からまた広がっていくのですね。
「幸せが、天まで届きますように・・・!」
最後に、「幸せのおすそわけ」、ブーケトスを行いました。
ブーケに使われているのは、白いバラ。花言葉は「両想い」です。
結婚式を一通り体験してもらった後は、お待ちかねのデザートビュッフェです。
テラスにはブリュレの香ばしい、良い香りが・・・
さあ、プログラムも終盤です。
結婚式は、
今までを振り返って
あのとき照れくさくて言えなかった「ありがとう」
言えないまま時が経ってしまった「ごめんなさい」
を、大切な人に伝える機会を与えてくれます。
今回のプログラムが、みんなにとって
大切な人に「ありがとう」を伝えるきっかけとなってほしい。
そんな思いから、
サプライズレターとハッピーカプセルを用意しました。
仲良しのお友達に、
だいすきなお母さんに、
だいすきなお母さんとお姉ちゃんに、
照れくさいけど、いつも言えない「ありがとう」と「ごめんね」を伝えてくれました。
いつも仲良くお話してくれること、
送り迎えをしてくれること、
美味しいご飯をつくってくれること、
毎日当たり前のようにそこにあるものかもしれないけれど、
改めて考えると、それってすごく嬉しくて、幸せな事だよね。
最後にもう一度、結婚のイメージをみんな聞きました。
今日一日を通して、結婚に対するイメージは、
「しあわせ」「ゆめ」から、「絆」「家族」というイメージに変わったようです。
「今日、結婚式を体験してみた皆は気づいたでしょうか」
結婚式のあらゆる行為には意味がありましたね。
ヴァージンロードを歩いた花嫁さんは、花婿さんにヴェールをあげてもらいます。
花嫁さんのヴェールは、これまで家族に守られてきたことを象徴しています。
花婿さんがこのヴェールをあげるのは、「これからは僕が守っていく」という意思表示なのだそうです。
ヴェールアップは、
家族の絆を紡ぐ「結婚」の門出を祝う「結婚式」の意味を最も象徴している行為なのかもしれません。
今日は「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えることができました。
次に、こんな素敵な結婚式場に来るとき、
それはみんなに「愛してる」を伝えたい相手が現れたときなのでしょうか。
今からドキドキですね
今日はありがとうございました!
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