【イベント】グッドデザイン・キッズワークショップ
こんにちは。
アフタースクール 50号です。
東京ミッドタウンで行われた、
グッドデザイン・キッズワークショップ2日目
「 触感からつくるワークショップ~しろいかみ 」
計7組17名の親子が参加してくれました。
本日の先生は、
紙の仕事人である小杉博俊さん
詩人・作詞家の覚和歌子さん
まずは今回のテーマ、"紙"にまつわるお話を
紙の仕事人小杉さんから教えてもらいます。
紙は何でできてるの?
紙ってどうやってできるんだろう?
和紙のすごいところは…?
一言で"紙"といっても、
石でできた紙、
お札でできた紙、
水にすぐ溶ける紙など様々な紙があるみたいです。
この紙をぎゅっと触ると…
なんと色が変わりました!
これには「すごーい!」と歓声があがります。
今まで知らなかった紙の世界、
どんどん惹き付けられていきます。
覚さんにバトンタッチすると、
8種類のしろいかみが配られました。
触ったり、透かしてみたり、ほおずりしたり、
〇〇のような白い紙
という詩を考えます。
擬音語を使わずに、他のものに置き換えることがルール。
子どもも大人も、それぞれの感じるままに書き出していきます。
気がつけば集中して、静かな空間に…
最後に自分の詩集を完成させ、
みんなで紙を触りながら朗読をし合います。
「本の中身のようなしろいかみ」
「大太鼓のようなしろいかみ」
「湯葉が食べたくなるようなしろいかみ」
「このしろいかみに世界地図を描きたい」
みんなの素直で新鮮な言葉に、
覚さんも「素晴らしい!」と大絶賛でした。
最後に覚さんは、
「自分の感じたことを言葉にすることは難しいけど、
ものの味わいかたや言葉の面白さを
感じることができたのではないでしょうか。