【親子でMuseum】デザインは面白い!を子どもたちに。
こんにちは!
アフタースクール89号です。
9月7日(日)に親子でMuseum 第2弾!「デザインは面白い!を子どもたちに」が開催されました。
今回はまず、ワークショップで世界にひとつだけのオリジナル時計を作成し、目黒区美術館で開催されている「ジョージ・ネルソン展」を鑑賞しました。
当日は雨が降る中、11組14名の親子が参加してくれました。
今回の講師はデザイナーの宮野光瑠さん。
家具のデザイナーをしていて、今回は時計作りの先生をしてくれました。
まずは時計の枠となるハニカムペーパーを好きな形に切っていきます。
切ったハニカムペーパーを台紙につけて、色を塗っていきます。
乾燥させている間に、時計の文字盤作り。
数字のシールを貼ったり、絵を描いてみたり…
同じ素材でもこんなに違う時計ができるんですね!
先ほどの枠と文字盤、時計の針などを組み立てます。
電池を入れたら完成!
難しいところはお父さんやお母さんと一緒に作業して、世界に一つだけの時計をつくることができました。
時計を作った後は美術館コーディネーターの大部さんからジョージ・ネルソンについて教えてもらいます。
どんな人だったのかな、どんなデザインをしたんだろう…
イメージをして、いざ出発です!
美術館の中では、写真をとることができませんでしたが、
自分が作った時計と見比べてみたり、ジョージ・ネルソンがデザインした椅子に座ったり、思い思いの鑑賞をしていました!
最後に、宮野さんから
「みんな、ヤクルトの容器ってみたことありますか?
ヤクルトの容器って何十年も形が変わらずに使われているものなんです。
何十年も愛されて使い続けられる家具を作りたいと思ってデザインしています。」
とのお言葉がありました。
デザインの楽しさはもちろん、モノを大切に使うことも学ぶことが出来た1日でした!
参加してくださった皆様、ご協力頂いた宮野さん、目黒区美術館の方、ありがとうございました!