【平岩】大雪の日に感じたこと
代表理事の平岩です。
昨日は本当にすごい雪でした。
記録的な雪が降って、感じたことがあります。
「大雪が降って、昔の日本の風景を見た」
ということです。
(1)地域の助け合い
大雪明けの日曜日、
色々なところで雪かきが行われていました。
私も参加しました。
やっているうちに、
「自分の家の周りで誰かが滑ったら申し訳ないよな」
というような気持になってきました。
「いやぁ大変でしたね」と笑い合いました。
お隣と、こういうの初めてだったかもしれません。
当日は選挙もありました。
そこでもまた雪かき一緒にした人と顔を合わせて
「こんにちは」
地域のつながり、一体感を感じました。
「こういうの久しぶり、大人になってから初めてかも」
と思っていました。
家の前の落ち葉を掃く、
隣の家と助け合う、
小学校に向かう子どもと挨拶をする。
昔はよく見られた光景でした。
(2)地域が子どもで賑わう
久しぶりの大雪、子どもたちは喜びました。
まさに風の子、寒いのなんてお構いなしです。
日曜日の公園も子どもでいっぱいでした。
親たちは雪かきで忙しく、子ども中心で遊んでいました。
小さい子を近所のお姉ちゃんが面倒見てくれています。
いつもはこの公園、子どもがいなくて寂しいんです。。
高学年の子どももいました。
聞けば6年生、
「公園で遊ぶの久しぶり!」
楽しそうでした。
確かに高学年の子どもをこの公園で見るのも久しぶりでした。
(と感慨にふけっていたら、2人ほど襲いかかってきました、逃げろ~)
行き止まりの道路でも子どもが遊んでいました。
今日は車が少ないから、安心して遊べます。
「こういうのあったなぁ、道路に落書きしたっけ」
と思っていました。
子どもの声でいっぱいの公園、
異学年で遊びガキ大将がいる、
地域を遊び場にする。
これも昔はよく見られた光景でした。
大雪が降って、
地域が助け合い、
地域が子どもの居場所になっている
「昔の日本の風景」を私は感じていました。
しかし、
あの頃はよかった…と言っているばかりではいけません。
私たちは、
日本が古来から培ってきた
「社会で子どもを育てる」
そんな日本人の精神を
アフタースクールにいかして、
現代にあった『子どもたちの楽しく学びのある放課後』を作りたいと思います。
皆さん、頑張りましょう!!
(おまけ:雪を川に投げる遊びを開発した子ども)
「せーの」
↑
こちら私の息子君(5歳)でした~
みなさん、また遊びましょうね。
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