【研修】IBMさんのプロジェクトマネジメント研修
こんにちは。
アフタースクール5号です。
本日はIBMさんにお力添えいただき、
「PM(プロジェクトマネジメント)研修」を実施いたしました。
こちらはIBMさんがServices Grantsという、
アメリカをはじめ各国で実施しているプロボノ活動の1つで、
日本で初めて今回ご支援いただくことになりました。
私たちNPOにとってプロジェクトマネジメントは、
とてもとても大切なスキルの1つ。
講師はIBMの大津さん。
まずは プロジェクトマネジメントって何?
という話からから始まります。
プロジェクトの定義は主に下記2点。
・有期性(プロジェクトに始まりと終わりがある)
・独自性
実際に各プロジェクトについてチームごとに、
各プロジェクトの有期性と独自性について議論し、共有をしました。
我がインターンメンバーも頑張っています。
次にプロジェクトマネジメントのプロセスを確認します。
プロセスは、
立ち上げ→計画→実行→監視・コントロール→終結の流れで進みます。
各プロジェクトの企画書の内容、
プロジェクトスポンサーの確認など、
プロジェクトを始めるにあたり必要な事項を確認します。
そして、「マイルストーンチャート」を作成します。
各プロジェクトごとに議論。
そして悩みます。
ここでひとまずランチミーティング。
IBMの皆さんと放課後NPOメンバーで楽しくサンドイッチ。
休憩後はマイルストーンをタスクに落とし込みます。
実際にいつ、何をしないといけないのか、
一つ一つをよく考え、確認をしていきます。
そして、プロジェクトに誰がどのくらい関わるかの人的資源管理。
関わる人が分かったら、
そうした人たちやステークホルダーさんと
どんなコミュニケーションをとっていったらよいかを整理します。
メールで?電話で?立ち話で?
その後、リスクの考え方を学び、実行へと進みます。
実行したあとはしっかりと終結させることが大切。
実行したことで得た学び・教訓・ノウハウをしっかりととっておくことが大切。
そして「メンバーの成功を認めることも大切」と。
IBMの塚本さん、森さん、小林さん、吉井さん、藤井さんも、
各チームのサポートを大変丁寧にしてくださいました。
私たちの活動においては、
ひたすら突っ走ることに全力をかけているメンバーが多いのですが、
今回の研修を経て、
「今日明日はいいんだけど、結局最終的なゴールはなんだろうか」
「そのために今、今週、今月は何をしていく必要があるのだろうか」
そんなことを考えることができるメンバーが育っていくのではと思います。
IBMの皆さま、素晴らしい研修を本当にありがとうございました!