【命のプログラム】心臓外科医
またまた2号です。
今回は、念願の「命のプログラム」、心臓外科医です。
菊名記念病院より、深夜の手術明けにもかかわらず、
尾頭先生、奈良原先生の2名の先生方に来ていただきました。
白衣で登場です。
まずは
・お医者さんとは何か
・診察、手術の違い
・手術の様子(映像)
などについて学びます。
いよいよ縫合体験です。
その前に、手術着を着ます。
密封された針と糸を使い、縫合してみます。
先生が糸を結ぶその速さにびっくり!
また、手袋をしていると、素手でやっているのより
やりづらいですね。
だからお医者さんは毎日のように訓練をしているそうです。
実際に手術で使う道具が登場し、興奮です。
(大人も大盛り上がり・・)
2号が一番驚いたのはコチラ。
太い糸は練習で使っていたもの、
細い糸は実際に手術で使う糸。
見えますか?この細さ。両端にはこれまた小さい針がついています。
これを扱うのはすごい!
さて、最後にお医者さんになるには・・・
というのを教えてもらい、質問タイムに。
印象的な先生のお話をいくつか紹介します。
「さっき誰かが言っていたけれど、心臓をいったん取り出して、
おきながら手術をして、戻す。それで患者さんは治って元気に帰っていく。
でもこれって一度“死んだ”ことになるのかな?
先生たちも“死”とは何か、わからないままです。」
(毎日手術とかしていて、患者さんが死んじゃったりするの?という問いに対して)
「そうならないように日々がんばっています。私たちがあきらめたらその患者さんは
死んでしまうから」
先生方、お疲れのところ本当にありがとうございました。