【命のプログラム】心臓外科医
2013.08.01
またまた2号です。
今回は、念願の「命のプログラム」、心臓外科医です。
菊名記念病院より、深夜の手術明けにもかかわらず、
尾頭先生、奈良原先生の2名の先生方に来ていただきました。
白衣で登場です。
まずは
・お医者さんとは何か
・診察、手術の違い
・手術の様子(映像)
などについて学びます。
いよいよ縫合体験です。
その前に、手術着を着ます。
密封された針と糸を使い、縫合してみます。
先生が糸を結ぶその速さにびっくり!![]()
また、手袋をしていると、素手でやっているのより
やりづらいですね。
だからお医者さんは毎日のように訓練をしているそうです。
実際に手術で使う道具が登場し、興奮です。
(大人も大盛り上がり・・)![]()
2号が一番驚いたのはコチラ。
太い糸は練習で使っていたもの、
細い糸は実際に手術で使う糸。
見えますか?この細さ。両端にはこれまた小さい針がついています。
これを扱うのはすごい!
さて、最後にお医者さんになるには・・・
というのを教えてもらい、質問タイムに。
印象的な先生のお話をいくつか紹介します。
「さっき誰かが言っていたけれど、心臓をいったん取り出して、
おきながら手術をして、戻す。それで患者さんは治って元気に帰っていく。
でもこれって一度“死んだ”ことになるのかな?
先生たちも“死”とは何か、わからないままです。」
(毎日手術とかしていて、患者さんが死んじゃったりするの?という問いに対して)
「そうならないように日々がんばっています。私たちがあきらめたらその患者さんは
死んでしまうから」
先生方、お疲れのところ本当にありがとうございました。