【表現】水彩色鉛筆で友達のにがおえを描こう♪
こんにちは26号です。
寒さが増してきましたね。そんな寒さとは無縁の元気いっぱいの荒川区の小学校にて水彩画のプログラムを行いました。
講師の先生はKINAさんです。(http://kina-sao.com/gallery-top/g-top.html)
街中を歩いていると時々色んなパフォーマーに出会う事がありますよね。
大道芸をやっている人もいれば歌を歌っている人もいる。
アクセサリーを売っている人もいれば絵を描いている人もいたり色んな方がいます。
KINAさんは2003年から東京自由が丘駅の南口で路上活動を開始されたそうです。
お客さんの顔をそのまま描いているのではなくて「印象」も描いているそうです。
お客さんと会話しながらこの方はどんな方のなのか考えながら描き、それを絵に表しているそうです。
今回は、ステッドラー日本さん(http://www.staedtler.jp/)が、
たくさんの水彩色鉛筆やくじゃくの塗り絵、鉛筆削りなど提供してくださいました!
本当に、ありがとうございます!
普通の色鉛筆と何が違うかというと、例えば2色の色鉛筆を混ぜて、濡らした筆などで絵具と同じように混ぜます。そうすると混ざって新たな色になります。
絵具と同じようですが、絵の具には出せない温みが特徴的です。
まず最初に放課後のスタッフの方をKINAさんが書きました。
こんなに子どもに囲まれたら書く方もスタッフの方も緊張してしまいます(笑)
「何色が好きなんですか?」「黄色です」
など会話しながら書いていきます。
その後短時間で・・・・・
じゃじゃ~ん
どうですか?
こんな温かみのある絵を短時間で書くなんて、子どもたちも驚いていました!
今度は子どもたちの番です!!
まずは色の3原色について教わりました。
沢山の色がありますがもとは「赤・青・黄色」の3原色から成り立っているそうです。
まずは試し書きの紙にて色を混ぜてみます。
そうすると・・・・・・・
あら不思議。新しい色が出てきます。
この色鉛筆の魅力に子どもたちも興味津々です!!
さて、いよいよ本番です!!
2人組になってお友達の顔を描きます。
全員4年生と言うことで同じクラスという子もいましたが、お友達の顔をずっと見るなんてことは滅多にないですよね。
最初は恥ずかしがっていた子もだんだん真剣になってきました。
凄い集中力です!!
お友達のことをもっと知るためにインタビューしながら描いていきます。
「何のスポーツが好きですか?」「サッカーかな」
この様な会話からお友達の顔の周りにサッカーボールなど描いたりしている子もいました。
とてもオレンジや黄色など明るい色を使っている人が多かったのはこの元気さから出るものかな?
最後になんと!!KINAさんが描いたポストカードをなんとプレゼント!!
子どもたちは「やった~!」と猛ダッシュ!!
しかし、早い者勝ちにすると喧嘩になってしまう可能性があるため学童のスタッフの方とKINAさんにジャンケンで勝った人から選ぶ権利を獲得する方式にしました。
早く勝った子も1人1枚ということで最後の方まで真剣に悩んでいました。
「2枚じゃダメ?」「ねぇ、どっちが良いと思う?」など子どもたちを最後まで悩ますぐらい素敵な絵でした♪
みんな夢中になって描いていましたが、時間が来てしまったので途中で中断してお片付けに入ったんですが
ある男の子はずっと黙々と描き続けていました。ポストカードも最後まで悩んでいました。
子どもの夢中になった時の集中力って凄いですね!!
KINAさん素敵なプログラムをありがとうございました♪