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【音楽】才能の芽を育てる体験学習~廃品打楽器なんでも琴づくり~

こんにちは!
14号です。

今回は、
世田谷区教育委員会主催の「才能の芽を育てる体験学習」の1つとして、
小4-小6を対象にした「廃品打楽器ワークショップ」を実施してまいりました。

先生は、TICOBOのお二人、ゴミティとテルテルです!
本日は、お二人のパフォーマンスを見たあと、
なんと!「琴づくり」に挑戦です!

それでは、さっそくTICOBOさんの登場です。Img_4434
太鼓を叩いて登場です。

実は、この太鼓、
大きな方は、元々キムチが入っていた箱、
小さな方は、飲食店によく使われている調味料を入れたり、食器を洗うときに使う箱です!
どんなものでも有効活用できるのですね、
音は普通の太鼓同様素敵でした!

そして、次は、これから子どもたちが挑戦する
「琴づくり」と「曲づくり」のお手本披露です。
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鉄をにぎって音の長さを調節したり、
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二人で会話するように演奏したり、
相手に答えて、会話がヒートアップして怒ってみたり!と
二人の会話が愉快に聞こえてきます。

これを見たら、もう子どもたちも早く作りたくてしょうがありません。
さっそく、琴づくりスタートです!!
Img_4446
土台はなんと、魚屋さんによくある「トロ箱」。
ちゃんと、魚の臭さも消して、無臭です。

これを土台に、まずは音をより響かせるために
スポンジテープを貼ります。
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その上に、集めた鉄やパイプ、木材をのせて
自分で楽器を作っていきます!
(廃品集めにご協力いただいた方、本当にありがとうございました!)
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材料選びも真剣です。
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やはり、自由に作るのは楽しい様子!
ちなみにバチは・・・
ハンガーです!先っぽにビー玉をつけてならします。
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音を鳴らして、自分の好きな楽器をつくっていきます。
なんとなくですが、男の子には「鉄」が人気で、
女の子には「木材」と工夫楽器がよく見られました。

なかには、もっと高い音!いや、低い音がほしい!
ということで木材をのこぎりで好きな長さに切ってみる子も!
こだわりですね~~
Img_4459

こちらは、テルテルさんが音のチェックをしてくれています。
この子は、3本の木をのこぎりブースに持ってきて
この木をこの長さで、こっちはもっと短く切りたい!と言って、
少しだけ切ったら、テルテルさんが音を調べてくれて、
「どっちの側面を上にするか変えるだけでも音が違うんだよね~」と!

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そして、結局全部の木材を切らずとも
テルテルさんのアドバイスの元、自分の好きな音作りができたようです!

それぞれの楽器ができたところで、二人一組に分かれて
曲作りをしていきます!
こちらの二人は、木材や鉄以外に紙コップや輪ゴムを使って
音の響きに変化を出しています!
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これには、ほかの子どもたちも「楽器を工夫してる!」と興味津々でした。

さて、こちらのチームは、
かなり真剣です。
プロですね。二人で知らぬ間にどんどんどんどん曲ができてきます。
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曲名はずばり!
「チームワークだそうです」!

最後は、発表会!
初めてであった子もいる中、数十分で曲を完成させみんな素敵に発表です。

こちらのチームは、曲名が
「サバイバル」!かっこいいですね。
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曲を聴いてみると、本当に曲名の合ったワイルドな様子が伝わってきます。

ほかの子どもたちも、発表する子達の曲に聞き入っている様子。
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こちらは、姉妹の発表!
一番、楽器を工夫していた二人、
ビヨよーんと響く輪ゴムの音が絶妙です。
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今回は、発表を聞いた子達がみんな
発表チームに対して感想シートを書いてプレゼントしました。

あっという間の2時間でしたが、濃~い時間でした。
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なんといっても子どもたちの作り上げたもののレベルが高い!
各地でワークショップをしてらっしゃるTICOBOのお二人も
「今回はかなりレベルが高かった!」と
褒めてくださいました。

参加した子どもたちの中からは
「来年もやりますかー?やってください!」という声も!

TICOBOさん、
そして、廃品集めに協力してくださったみなさん、
本当にありがとうございました!

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