【表現】羊毛でマスコットキーホルダー作り
お久しぶりです!アフタースクール18号です。
今日は世田谷区の小学校で、羊毛のプログラムを行いました!
市民先生は工房なあるのいなずみさんです。
とても陽気な方で、子どもたちもいなずみさんの話に釘付けでした!
プログラムでは、羊毛を使って、マスコットキーホルダーを作りました。
始まりは羊毛を提供してくれている、羊についていなずみさんからお話がありました。
「羊見たことある人ー?」
といういなずみさんの質問に、多くの子どもたちが手を挙げました。
中には、「羊の上に乗ったこともある!ふわふわしてたよ!」という子も。
羊が大昔から人間と一緒に生きてきたことや、毛を刈ってあげないと死んでしまうことを知りました!
羊の毛は白色なのに、羊毛はなぜ色んな色があるのか尋ねると、「染めたんじゃありませんか?」ととても丁寧に答える子も。
お話の後は、いなずみさんによる実演です!
みんな身をのりだて聞いていました!
羊毛をガチャガチャに入れ、洗剤につけて振り、丸くします。
その後に、水ですすいでバケツを使って脱水をしてマスコットの元の丸い部分が完成です!
いなずみさんが使った丸い羊毛をみんなに触ってもらうと、「あっ!潰れちゃった!!」という声が。
生まれたての丸い羊毛はとても柔らかいんですね。
いよいよ、自分たちで作業開始です!
たくさんの色の羊毛から、自分で選んでいきます。
単色で作ったり、混ぜてみたり、色んな組み合わせが見られました。
洗剤につけて振る過程では、「たこやきしなきゃ!」という声が!
どういうことかと言うと、キレイな丸になるように、たまに蓋を開けてひっくり返さなくてはいけません。
その作業を、いなずみさんが「たこ焼きみたいにひっくり返すんだよ」と言ってくれたようです。
とてもわかりやすい例えですね。
「これできないよー!」という子がいると、「こうやるんだよ!」と教えてあげる子もいて、とても仲良さそうに机ごとに作業をしていました。
しかし、はりきりすぎてバケツをこかしてお水をこぼす子が続出。
水を扱うのは大変ですね。
脱水の過程では、男の子たちがおお盛り上がり!
脱水をすればするほど、よく水が切れて固い丸い羊毛が出来上がります!
固さを求めてバケツを回す男の子たち。
良い運動ですね!
丸い羊毛が完成したら、最終過程です!
紐を通してマスコットキーホルダーを作っていきます。
だれ一人同じものがなく、色んなキーホルダーが完成しました。
例えば、 こちらはともみちゃんです!