【赤坂・青山子ども中高生共育事業】共育国際プログラム~ブラジル編
こんにちは!29号です。
今日は、赤坂・青山子ども中高生共育事業の「共育国際プログラム~ブラジル編」をご紹介します。
おいしいブラジル料理を教えて下さったのは、
外苑前の「ラモスブラジルレストラン カリオカ」の
シェフのロベルトさんと通訳のウエハラさん、そして山川さんです。
まずは、ブラジルについてお勉強。
ブラジルに詳しい麻生さんがお話してくれました。
「ブラジルってどこにあるか知っている人~?」との問いかけに、何人も手をあげてくれました。
「南アメリカ!英語でいうとsouth america!」
素晴らしい答えが返ってきました。
日本の「反対側」にあるブラジル。かつてはポルトガルの領地であり、一言では言い表せないほど国際色豊かな国です。
日本にとってはブラジルは最も遠い国だけど、両国の交流の歴史は長く、文化にも共通点があるそうです。
その中でも、今回紹介していただいたのは、「フェジョアーダ」と「フェイジャン」というお豆を使った料理です。
フェイジャンは現地でも日常的に食べられる家庭料理。いろいろな種類のお豆を使います。
フェジョアーダは特別なときに食べる料理だそうで、お豆に加えて牛の干し肉やソーセージも煮込みます。
シェフに味付けの秘訣を教えてもらいます。
フェジョアーダの入った鍋をかき混ぜる子どもたち。
「おしるこみたい。」という感想も。
いいところに気がつきました。
確かに、日本にも小豆を始めいろいろなお豆を食べますよね。
ということで、日本のおはぎと比べてみることにしました。
おはぎ作りを実演してくれたのは、赤坂、松月の西尾さん。
まさに職人技で、次々とおはぎが出来上がります。
次は、子どもたちもおはぎ作りに挑戦です。
あんこでもち米を包むのって、とても難しい。
きちんと手を濡らさないと、手にお米がくっついてしまいます。
ちなみに、今回のプログラムでは、外国人のボランティアさんにも手伝っていただきました。
「クリス、包むのへたくそ~」なんて笑いが起こる場面も。
作業をしながら外国では、お豆が甘いことに抵抗があるなんて話も出ました。
さて、付け合せのケールを炒めて料理は完成です。
ガーリックとバターの風味が食欲をそそります。子どもたちにも好評でした。
「おいしい~」という声が教室に飛び交います。
自分達で作った料理は美味しさも倍増かな。
焼きたてのチーズパンも絶品でした!
最後は「オブリガード(ダ)」とポルトガル語でごちそうさまをしました。
今回は、ブラジル料理におはぎにと盛りだくさんのプログラムになりました。
子ども達も手を動かし、楽しみながら異文化を実感できたのではないでしょうか。
ブラジル料理やブラジルについて教えてくださった
ラモスブラジルレストランカリオカの皆さん、麻生さん
おはぎ作りを教えてくださった
西尾さん
ありがとうございました!