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【遊び】デジタル機械で独楽づくり体験!

こんにちは!アフタースクール21号です。

今日は横浜市の小学校で行われた『デジタル図画工作:独楽づくり』の
プログラムをご紹介します。

先生は大人気だった『たたかえ!ぼくらのシャドウロボ』の神奈川工科大学の鈴木先生と
研究室の学生のみなさんです。
40名ほどの子どもたちが参加しました。

低学年の独楽づくりからスタート!

不思議なボックスの画面をタッチしたり、つまみをクルクル回しながら
独楽のデザインをしていきます。
使い方を教えてもらいながら、自由にデザイン。
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夢中になって、模様をポンポンと連打する子も!
待ってる子も友達が作るのをわくわくしながら見たり
アイデアを提供したりして楽しんでいます。
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デザインができると、ボックスの下からデザイン画が出てきます。
待ちきれなくて覗き込む姿もありました。

デザイン画を丸く切り取り、CDに貼り、中心の穴にビー玉をはめ込み
くっつけると出来上がり!

出来上がったらこの独楽回しステージで遊びます。
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クルクル回していると、独楽に反応して音や画像が出てきますよ!
掛け声をかけながら回したり、独楽同士をぶつけて戦ったりと
それぞれが楽しんでいました。

3年生以上はまず、鈴木先生のお話を聞きます。
色と光の関係。光の3原色と色の3原色。錯視についてなど。。。
ほ~!なるほど!!というお話が続きます。
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光の三原色はLEDライトを使い実際に見え方を確かめました。

錯視については錯視独楽を使って実験をしました。

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不思議、不思議!!もう目が離せません!!

さあ、3年生以上も独楽づくりです!
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手順は一緒ですが、さすがです!!
鈴木先生の講義を受けただけあってデザインする時に、
この模様にしたら独楽が回った時にどんなふうに見えるかな?
こんなふうに見えるんじゃないかな?と想像力を働かせて
デザインする子がほとんどでした。

出来上がった独楽たち。
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回すと予想と違っていたとか、やっぱりこの色が濃く見えたか~!とか。
実験の結果はこうでした!というような感想をつぶやく子が多かったです。

この女の子はずっと自分の作った独楽を回し続けていました。
回っている間、じっと独楽を見つめる様子がとても印象深かったです。
何かを感じとったのかなと、うれしくなる光景です。
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最後に書いてもらったアンケートに、「光の三原色のことを友達に教えたい」など
鈴木先生のお話をよく聞いていたんだなと思うような回答が多くありました。
高学年の子どもたちには、こうしたお話を聞いてから実際に作るという流れが
とても有効だったように感じました。

鈴木先生、研究室のみなさん!
今回も子どもをグッと惹きつける素敵なプログラムをありがとうございました!!

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