【表現】Togaさんによるパントマイムプログラム
はじめまして、23号です!
今日は世田谷区の小学校で、とってもチャーミングなパフォーマー Toga(トガ)さん による
‘パントマイムプログラム’が行われました。
事前に素敵なポスターで告知をして下さったおかげで、
なんと約90人もの子供たちが集まってくれました!
子供たちがTogaさんの登場を心待ちにしていると・・・
素敵な笑顔でTogaさんが登場!
何やら大きなトランクをもってきたTogaさん。
『準備中』の看板を出し、せっせと何かを始めました・・
あれ~?窓を拭いてるように見える~!!
まるで本当に物体があるかのようにコミカルな動きを次々と見せてくれるTogaさんに
子どもたちは大興奮!!もう目が離せません!
お次は風船を使ったバルーンアート!
プーっと膨らました風船を手早くねじり、形作っていきます。
続いてお手玉!
お手玉の数が増えたり、技がどんどん難しくなっていくのを
ドキドキしながら見守る子どもたち。
成功の決めポーズが出ると、お~!!すごーい!!と、みんな大きな拍手!!
まだまだTogaさんの楽しいパフォーマンスは続きます。
最後は大きく膨らませたこの黄色いバルーンを、なんと銃で・・・バーン!!
黄色い風船が割れて、中からでてきたのは、、、
『お わ り』 の文字!
Togaさんのパフォーマンスを満喫したあとは
いざ!自分たちもパントマイムに挑戦だ~!
パントマイムって、
「相手に、本当は何もないのに、まるで壁や物があるかのように見せる」ではなく、
「自分の中に、壁や物がある感覚を呼び戻す」ことがポイントなんですって。
ん~、言葉で教えてもらっても、ちょっと難しいからさっそく体験!
まずは、お友達と二人組になって力いっぱい押し合いっこ。
壁がある感覚が掴めたかな?
その感覚を忘れないうちに、壁があるようにみせる練習!
みんな上手上手!!
さて、練習タイムの後、みんなの前で発表ー!
Togaさんに積極的にアピールした10人の子どもたちが、それぞれ自由なパントマイムを披露してくれました。
壁を触ったり、扉を開けたり、閉じ込められた様子を表現したり・・・
この短時間で、こんなに子どもたちそれぞれの自由な表現をできるなんて、正直驚きました。
みんな緊張しながらもよく頑張りました!
上手い、下手は練習すればなんとかなる。
大切なのは、自分が伝えたいことを相手に伝えるために、
気持ちを込めて表現することなんだよ、とTogaさん。
一つのしぐさを表現するにも、少し目線、指先の動き、向きを変えるだけで
相手に違った印象を与えることができる、深ーい深ーーい表現の世界。
もっとパントマイムの世界を知ってみたくなりました。
それから、今回のプログラムで驚いたことは、子どもたちの積極的な姿!
Togaさんが「お手伝いしてくれる人~?」と言った瞬間に、
みんな 「はい!はい!」と、一生懸命に手をあげてくれるんです。
キラキラ(ギラギラ?)した瞳でTogaさんを見つめ、
選んでほしい!オーラを出し続ける子どもたちの中から選ばなくてはならないTogaさん。
パントマイムのロープ(あたかもロープがあるかのように・・・)を使って選びます。
みんなの前で発表してくれた子も、残念ながら発表できなかった子も、
お家に帰って家族にパントマイムを見せてあげたかな~?
Togaさん、とっても楽しいプログラムをありがとうございました!!