【音楽】クラシック音楽で遊ぼう。本番!!
こんばんは。
アフタースクール5号です。
昨日に続き、
赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
クラシック音楽であそぼう最終回が行われました。
そもそもの始まりは10月。
一流の音楽家指導のもと、
クラシック音楽を聴くことの楽しさを学びました。
年が明け、
1月、2月には
音楽をつくる楽しさに触れました。
そして3月、
持参した楽器や手作り楽器によるアンサンブルを練習しました。
そしていよいよ本日は、
みんなで作り上げた音楽を発表する日!
小学生低学年の組が14名、
高学年から中学生の組が11名、
計25名が奏でる音楽。
高学年は17日、
低学年は昨日作り上げた音楽を、
もう一度思い出し、磨きをかけます。
そしていよいよ本番。
保護者のかたがずらりと周りを取り囲み、
まずは低学年。
昨日作った打楽器を使って、
3グループそれぞれのリズムを奏でます。
つまむもよし、
叩くもよし、振るもよし、
アンサンブルだからこそできる
シンプルだがオリジナルな音楽。
トランペット、ホルン、サックスなどが、
サントリーホール室内楽アカデミーの方々の支えにより、
より一層深みをもって部屋中に響き渡ります。
参加者の子たち、
本当によく頑張りました。
今日まで学んできた音楽の「しかけ」や「しくみ」を総動員し、
アメージンググレイスと街の歌に耳を傾けました。
クラシック音楽が如何なる構造を持って観客の耳に届いていたのか、
その理由を参加者には感じてもらえたでしょうか。
最後にサントリーホールの箕口さん、
サントリーホール室内楽アカデミーのみなさん、そして味府さんより総括。
箕口さんも「街の歌」鑑賞中の8分間、
子どもたちがこれまでになく集中していたことに感動してました。
自分たちが音楽を作ってきたことで、
音が変化する様子、生きている音楽を感じられるようになり、
「あ!次は音の雰囲気が変わっていきそうだぞ!?」と
食い入るように鑑賞していた子どもたちがそこにはいたと!
今回はサントリーホールさんと初めての長期プログラム。
クラシック音楽というと敷居の高い、難しいものという印象がどうしてもつきまといます。
しかし一流の方々の手によって、
それは払拭できるのだと、
今回のプログラムを通じて学びました。