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【音楽】Shall we、、Tap Dance?

こんにちは。3号です。

今日は世田谷区の小学校にて
4年に1度の2月29日開催にぴったりの、楽しいプログラムをご紹介します。
Shall we・・・なんてものじゃない、雪の寒さも忘れる熱いプログラムです!

今回プログラムを開催するにあたり、多数の皆様に王冠集めにご協力いただきました。

岡村様、柴冨様をはじめ、この場を借りて皆様に深く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

さて、本日の先生は
ギター+パーカッション+タップダンスという異色の組み合わせによるプロジェクト、
Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ)の皆さんです。

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ギタリスト渥美幸裕さん

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タップSARO(サーロ)さん

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パーカッションNishioka Hiderow(ヒデロー)さん

FUJI ROCK FESTIVALに出演経験もあり、数々のライブ、フェスからも
引っ張りだこの皆さんです。

まずはさっそく皆さんのパフォーマンスから。

普段は滅多にお目にかかれないギター+タップダンス+パーカッションの音色が
教室に響きわたり、子どもたちの目は釘付けです。
パーカッション&タップに合わせて一緒に手拍子をします。

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ステップもお見事!こんなに近くで見られるなんて感激です!!

教室はあっという間に熱気につつまれ、
いきなりですが、子どもたちも体を動かしてみることに。

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音楽に合わせて、とにかく思うままにリズムに乗ります。

「こうしなくては」という決まりなんてなく、感じるままに体を動かすことがポイントです。

そもそもタップとは、モダンダンスの一つで
元来はアメリカ南部の黒人のダンスなのです。
タップスと呼ばれる金属板を靴底の爪先と踵につけて床を踏み鳴らしながら踊ります。

現在では、タップダンスも多様化しており、
リズムタップやミュージカルタップなどのスタイルがあるそうです。

リズムタップはビートを重視し、ステップによって音楽を作りだしていくスタイルです。
ミュージカルタップは、ブロードウェイミュージカルに見られるように
タップだけではなく、体全体の動きも重視し、曲に合わせて踊っていくスタイルです。

SAROさんのスタイルはリズムタップだそうで、
なるほどタップの音がギターとパーカッションと融合し、
一つの楽器のように音を奏でています。

子どもたちはそれを知ってか知らずか、
この不思議な空間にすっかり溶け込んでいる様子です。
大人の方が頭では分かっていても体が思うように動かず、もどかしいようです。

さぁ、今日はせっかくなので実際のタップに近づいて体験できるよう、
手作りタップシューズでトライしましょう。

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使うのはコチラ。
なつかしの王冠です。
いろいろなところから苦労して集めた代物です。
ご協力いただきました方々、ありがとうございました!

これをどうするかと言うと…?
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こんな風に上履きの裏に貼り、即席タップシューズの出来上がりです!

準備OK。

Let'sタップです!

が、しかし。もちろん子どもたちがこの素敵タップシューズを手に入れて
大人しくしているはずはなく、自己流ステップで音を鳴らしまくりです。

気を取り直してSAROさんと一緒にタップです。
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SAROさんと同じように見よう見真似でステップを踏んでみます。

タップのステップは20種類弱あるようですが、
今日は右だけ、左だけと、片足ずつ足踏みする
「シャッフル」と呼ばれるステップにチャレンジです。

片足ずつタンタンタン、タンタンタンと、リズムをとります。

みんな、結構イイ感じです。

さらにこのステップに続けて両足ジャンプでステップを踏みます。

徐々にレベルがあがりますが、
リズムに乗ってSAROさんと同じ動きをするのでへっちゃらです。

パーカッションもヒートアップしてさらにスピードもアーーップ!

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音楽に合わせ自然と体が動いているようです!

ステップだけじゃなくてポーズもとります(笑)
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両手を上げたり、片足を上げたり、もう何でもアリなようです。

ひと通りステップが身に付いた後は、ギターにも合わせて皆でセッションです。

ギターの音を良く聞いて、自由に動いてOK。
ダンサーになったつもりでチャレンジします。

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忠実にステップを踏む子、連続ステップに没頭する子、ひたすら激しく動きまわる子…
とにかく夢中で動きまわります。

音楽に合わせて踊り続けること10分…15分?

校庭の雪を溶かしてしまうほどの熱気で、子どもたちは汗だくです!

みんなでのセッションを終え、教室には拍手喝采が響きました。

最後に先生からはこんなメッセージをいただきました。

「音楽はコミュニケーション。
今日は一つの音楽を皆で一緒に楽しめて良かった。
サッカーやバスケにも今日の動きを取り入れることができる!
皆、面白く、可笑しい大人になってね!」
ギターやタップダンスと触れ合い、リズムとメロディとダンスの重なりあいを
体感的に知ることで、音楽への理解、表現の幅を広げることができれば
という想いも込められているようです。

子どもたちからは
「また来てくれる?」
「将来はタップダンスする!」
「ベース弾きたい!」(渥美さんはギタリストですが)

などなど、特に男の子たちの熱狂ぶりが印象的でした。

Conguero Tres Hoofersさんの不思議な世界に魅了され
雪の寒さを吹き飛ばす、楽しいプログラムの一日でした。

なお、3号は来る3月18日に開催されるSYNCHRONICITY'12という
LIVEに行く予定ですが、なななんとそこにConguero Tres Hoofersさんのお名前が!

もしかするとまたお会いできるかもしれません。

次回をお楽しみに♪

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