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【学び】模擬裁判①

こんばんは。
アフタースクール5号です。
さて本日は横浜で開廷!
模擬裁判です。
講師は弁護士の岡田さんと村林さん。
現役の弁護士さんが2名来てくださいました。
参加者は小1-小6まで21名。
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まずは弁護士とは、検察官とは、裁判官とは、の話。
弁護士は岡田さんからご説明いただき、
検察官と裁判官はご本人からビデオで映像をいただきました。
「検察官とは・・・」
「裁判官とは・・・」
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と”起訴””容疑者”など少々低学年には難しそうなワードが散在しておりましたが、
一生懸命子どもたちはメモをとっておりました。
それから、事件を紙芝居で説明。
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今回の事件は・・・
・校舎の壁に向ってサッカーの練習をしていたタロウ君が、
窓ガラスを割った犯人だと疑われてしまいます。
・窓画ら鵜が割れた瞬間、近くで遊んでいたケン君が、
タロウ君が校舎に向って急いで走っていくのを見ていた。
実際にチーム別けをします。
弁護士8人、裁判官11人、検察官3人。
それでは模擬裁判開廷です。
両者から様々な意見が飛び交います。
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「窓ガラスを割った時に、あなたはどこにいましたか?」
「タロウ君は何をしていましたか?」
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最後に判決を下します。
今回は無罪となりました!
理由は、
タロウ君が窓ガラスを割ったという決定的な証拠がないため。
検察官の3人は悔しそうに、
弁護士は納得した表情で判決を聞いていました。
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最後に先生のお言葉です。
「大人になると大切なのは、1+1=2のような正解はない。
自分たちで何が正しいかを考えて決めることが大切になってきます」
答えのない答えを求めること、
それが模擬裁判の究極の答えなのかもしれません。
岡田弁護士、村林弁護士、ありがとうございました!

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