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初の試み!Critical thinkingプログラム

こんにちは、2号です。
昨日は、いま注目のクリティカル・シンキングのプログラムが行われました。
クリティカル・シンキングは、読み書きそろばんに次ぐ「第4のスキル」とよばれています。
学習系プログラムが行われるのも珍しいのですが、小学校中・高学年をターゲットとした
アフタースクールの新しい挑戦です。
今回は慶応、聖心等の大学で講師をしている狩野みき先生に来ていただきました。
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さて、まずルールです。こちら。
1)人が話しているときは遮らない。
2)一生懸命考える。
3)人の意見を「違う!」と言わない。
特に3が珍しい&難しいですね。ある意味出る意見をすべて肯定する。
日本人の苦手なところでもあります。
「国会中継で、後ろからヤジを飛ばしているのはダメ?」と鋭い意見が既にあがります。
さて、プログラムスタート。自己紹介の後、まずは物語を聞いてもらいます。
エジプトで2000年前のミイラが見つかった、という本当のお話です。
そのあとに、物語を思い出せばわかる質問をします。
「ミイラは何体あったか?」「何年眠っていたか?」
子どもたちは覚えているので答えます。ここまでは授業やテキストに良くある感じ。
次の質問はこれです。
「ミイラは生きていたとき、どんな人だった?」
ここからは想像と回答の理由を答えます。
「シゴトをしている人だとおもう。今も世の中には会社で働く人がたくさんいるから。」
「貧しい人だった。横にコインとかツボとかが一緒にあったから。」
持っている知識(点)を総動員して、説明(線)しないといけない訓練です。
さて、次は大人も難しい、「事実」と「意見」の違いです。
「ここは東京です」これは事実。
「私はディズニーランドが好き」これは意見。
では「ディズニーランドは人気がある」は?
子どもたちの意見も割れます。ポイントは証明可能かどうか。
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さらに質問は続きます。「私は今朝、このパンおいしい!と言いました」
難しい・・・
いろいろな見解がでますが、そう、今日は「違う!」と言ってはいけません!!
そんなところで時間に。
今日プログラムを見ていて感じたのは、
人の言うことを否定せず、「ああ、こういう人もいるな、こういう意見もあるな」
という訓練をしていくと、必ず「他者理解」が進むのではないか、ということです。
私も含めて日本人が訓練した方がよい面だと感じました。
狩野先生、ありがとうございました!

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