【文化】アフリカ初上陸!未知の国モザンビークを体験☆
こんにちは!14号です。
今日は昨日に引き続き、荒川区の某小学校にて国際プログラムです。
個人的に念願であった初アフリカ大陸上陸!!
アフリカ南東の国、「モザンビーク」プログラムで、
講師は東京外国語大学のダニエルさんです。
参加人数は3年生を中心に36名ほど。
子どもたちにとって未知であったアフリカを伝え、ばっちり体験してもらいました!
初めはパワーポイントを使ったモザンビークのあれこれ紹介!
小学校にて、
1クラスの生徒数が70人もいるという事実には子どもたちも目を丸くしていました。
モザンビークのダンスの動画を見て「サルみたい」とつぶやく子も!
(シィクボ:戦士のダンス)http://www.youtube.com/watch?v=3Hv3HS64faU&lr=1
つづいて大使館より拝借したモザンビークグッズ紹介
男性の民族衣装はお祭りのときしか着ないらしく、ダニエルさんはなんと着たことがありませんでしたが、サービス精神旺盛な彼はちゃっかり着て見せてくれました。
そして満面の笑み♪ ダニエルさん、本日のベストショットです。
女性用の布も実際にまいてみせてくれたりして、これには子どもたちも釘付け!
楽器や人形などもあり、子どもたちはどんどん前へと身体が自然に動いていきます。
次に公用語であるポルトガル語講座
「おはよう」→「ボンディア」
「こんにちは」→「オラ」
こう見るとポルトガル語の先生みたいですね。
「ありがとう」→「アブリカードゥ」はみんなも聞いたことがある様子で
「さようなら」→「チャオ(アデオッシュ)」も親しみやすく覚えが早い!
そして、国際プログラムお馴染みの言語伝言ゲーム!
こちらはいつも通りの盛り上がり!
丸くなって真剣に順番を話し合うチーム、「あなたは滑舌が悪いから一番はダメ!」と本気の声も聞こえてきたり…
結果発表にも興味津々です。
同じ言葉でもこれだけ違う答え!
右チームの少しずれた解答「ウソパッド」にはみな大笑い!
最後の質問タイムでは
ダニエルさんも思わず微笑むような面白い、かつ難しい質問がたくさん出ました!
子ども「モザンビークと日本どっちが好きですか」
ダニエルさん「両方好きです」
通訳さん「どちらかというとどちらが好きですか?」
ダニエルさん「・・・では、モザンビークです!」というような絶妙なやり取りから
・「彼女はいますか」
・「モザンビークは暑いようですが、日本の寒さは大丈夫ですか」
という質問まで出ました。
また、子どもらしいのかなんなのか「おならはするのですか」
といったユニークな視点のものまで、聞きたいことは盛り沢山なようでした!
プログラム終了後は恒例のサイン大会と
民族衣装試着・プチ楽器体験
女の子たちは積極的で、次から次へとモデルが現れます。
モザンビーク人になりきろうとするユニークなこんな子も
最後は子どもたちからダンスのサプライズプレゼントで
日本×モザンビークの交流がしめくくられました!
今回子どもたちは、直接出会い、体験することで地理的には遠いアフリカを身近に
しかも楽しみながら感じられたのではないでしょうか。
しかし!!今回一番興奮していたのはおそらく誰よりダニエルさんです。
彼は普段、大学生相手に授業をしていて日本の大学生がシャイなため、日本の子どもたちもシャイだろうと思っていたそうです。
ところがどっこい、とってもアクティブでたくさん質問をしてくる子どもたちに驚きながらも、すごく喜んでいました。
実はモザンビークでは大人は積極的で子どもたちはシャイらしく
「日本は真逆だ!」などと終始笑顔で話していました。
ダニエルさん、本当にありがとうございました!