【食】ハーゲンダッツさん「アイスクリームのひみつ」
こんにちは!3号です。
12月も半ばに差しかかり、クリスマスも近づいてまいりました。
今日はそんな12月にぴったりのハーゲンダッツ ジャパンさんによる
アイスクリームのひみつに迫るプログラムをご紹介します。
先生はハーゲンダッツ ジャパンの澤村さんと江頭さんです。
子どもたちは教室に入ってくる時から大興奮。
まずは手始めに質問です。
「ハーゲンダッツって食べたことある?」
「あるー!!!」
「何味が好き?」
「バニラ!チョコレート!抹茶!・・・」たくさんの声が。
小学生なのに抹茶なんて渋い~と感心しながら、
みんなすでにハーゲンダッツの虜のようです。
今日はその知られざるひみつに迫りましょう!
まずは、アイスクリームの歴史クイズから。
○アイスクリームはどこで生まれたの?
1.アメリカ 2.イタリア 3.インド
やっぱりアメリカじゃない?
アイスが有名といえばイタリアじゃない?
アメリカだと思う人?イタリアだと思う人?…
「はいはいはーーーい!」と元気に手があがります。
正解は「イタリア」でした。
○日本人が初めてアイスを食べたのはいつの時代?
1.卑弥呼の時代(1800年前)
2.織田信長の時代(450年前)
3.坂本龍馬の時代(150年前)
こちらは2と3に割れましたが、正解は「坂本龍馬の時代」でした。
○日本で初めて売られた時の1人分びアイスの値段と同じなのは?
1.アンパン1つ
2.カレーライス1杯
3.大工さんの1日分のお給料
これはちょっと難しい!みんな「うーーん」と悩みます。
正解は「大工さんの1日分のお給料」と同じでした。
では、その当時の大工さんのお給料って
今のお金にするといくらだったでしょう?
「5,000円!」「10,000円!」「8,500円!」…
正解は「8,000円」でした。
「えー高すぎる~!!」と驚きの声。
とっても高価な食べ物だったんですね。
では、なぜそんなに高かったのでしょう?との質問すると、
「貴重なものだったから」との意見がありました。
では、なぜ貴重だったのでしょう?
「材料があまり採れなかったから…?」
そう、明治時代だったので、冷凍庫もなかったのです。
富士山から冷たい氷を運んできて、
アイスを美味しい状態で保管する必要がありました。
それはそれは大変な労力だったのでしょうね。
今の時代、私たちがいつでも好きな時に
美味しいアイスが食べられるのは、とっても幸せなことですね。
さぁ、続いて本日のビックイベント!?
アイスづくりに挑戦です。
基本となるアイスの材料は、下記の4つだそうです。
「牛乳」+「たまごの黄身」+「生クリーム」+「砂糖」
その基本の材料にイチゴ、抹茶、チョコなどの
「味を決めるもの」を混ぜていくといろいろなアイスがつくれます。
何を混ぜるかで、味の可能性は無限大ですね。
今日は4つの班に別れて
基本となる材料を使って即席でアイスをつくります!
混ぜた材料を、アルミ缶に入れます。
「容器が大きすぎない」こと、「缶である」ことがポイントです。
さらにアイスづくりに必要は他の材料はこちら。
「塩」「氷」「プチプチシート」です。
まずはジップロックに入った氷を触って冷たさを確かめます。
「普通に冷たい!」「知ってる冷たさ」との感想。
続いて、そこに塩を加えると…
「さっきよりももっと冷たい!」
「全然違うー!」との反応です。
なんと、塩を加えるだけでマイナス20℃になるのです。
この冷たい袋にアルミ缶を入れ、空気を抜いてプチプチでくるんで…
ひたすらシェイクシェイクシェイク!
みんなで順番に上下に振ります。
この振り振りが出来あがりを左右するので重要です!
交代で10秒ずつ振った後、さぁ、中身はどうなっているでしょう??
しっかり固まっている紛れもないアイスが完成です!
「早く食べたい!」「私も!」「僕も!」と自分でつくったアイスに夢中です。
食べてみると、「美味しい~」「おかわり!!」と大絶賛。
こんなに短時間で、おうちにある材料でつくれることに驚いた様子です。
続いて「これは何だろうなクイズ」に挑戦です。
アイスに使われている食材が一体何のかを学びます。
触ったり、匂ったりして、
それぞれがどのアイスの原料になっているのかを考えます。
「この丸いたまは何?全然匂いがしないし、硬いから分らない~」
「この長いのは何だろう?知ってる匂いがするよ」
と、五感を使って確かめます。
さぁ、チームで相談した結果の答え合わせです。
「あずき」「抹茶」「チョコレート」に関しては
匂い、かたちから正解率が高かったようです。
しかし、バニラとマカデミアナッツについては
ナッツとバニラビーンズの判断が難しかったようです。
休憩を挟んで、もう少しアイスのひみつに迫ります。
「アイスを冷凍庫に入れないとどうなる?」
「溶けちゃう!」
そう、その通りです。
しかし、アイスには賞味期限や消費期限の日付の記載はないのです。
確かに、言われてみれば見たことがないです。
では、アイスはいつまで食べられるのでしょう?
実は、ずーっと食べられるのです。
ただし、一度溶けると元の状態には戻りません。
そして冷蔵庫の開け閉め等の温度差で、美味しい
期限は過ぎてしまいます。
アイスは、目に見えない氷の粒つぶが舌に当たり、
冷たいと感じるのだそうです。
この粒つぶのことを「アイスクリスタル」と呼ぶそうです。
みんな大好きでとっても身近なアイスですが、初めて聞くことばかりです。
さぁ、こんなお話を聞きつつ、いよいよ美味しいアイスの実食です!
バニラアイスが登場し、いただきますの挨拶が終了したと同時に
「やったーーーー!」と大喜びです (^-^;)
食べている姿は文字にせずとも、ご想像していただけると思います。
食べている間に、先生からもう一つ覚えて欲しい大切なことを。
それは、食べる時、作る時に「手を清潔にすること」です。
ハーゲンダッツの工場で働く皆さんも、衛生面は完璧とのこと。
工場の皆さんと同じようにキレイにピカピカになれるでしょうか?
そして、手洗いチェッカーに手をかざすと・・・
汚れている箇所は青く光ります!
「うわぁ、汚れがいっぱい!」びっくりですね。
石鹸でよーく手を洗った後にもう一度チェックしてみます。
すると、あ、爪だけまだ光っています。
「おかしいなぁ~ちゃんと洗ったつもりだったのに」
「もう一回洗ってくる!」と、何度もチェックしていました。
これは手洗いの概念が覆されますね。
最後に子どもたちからこんな感想がありました。
・チョコレートやバニラの原料の匂いがとっても強烈だった
・アイスのつくり方を初めて知った
・アイスは思ったより簡単につくれてビックリした
・お母さんと一緒にアイスをつくって、食べさせてあげたい
などなど。
そしてこんな質問が。
・アイスは何種類くらいありますか?
→季節限定を合わせると、30種類あります
季節限定は、その原料の一番美味しい時期だけにつくるそうです
・レモン味はありますか?
→むかーし、シャーベットのレモン味がありました
子どもたちは、今まで知らなかったアイスのことを学べ、
美味しいアイスを堪能し、大満足の様子でした。
最後に、どうしても気になったので少しご紹介です。
アイスクリームのスペシャリスト、澤村さんと江頭さんに
一押しアイスを伺ってみたところ、
それはそれは素敵なアイスをご紹介いただきました。
◆ハーゲンダッツ スペシャルエディション オペラ(期間限定)
金箔をあしらった贅沢な味わい!
男性の皆さま必見、この時期限定の「THE モテアイテム」だそうです。
http://www.haagen-dazs.co.jp/opera/
◆ハーゲンダッツ ダージリン オータムナル(オンライン限定)
澤村さん一押し、とにかく食べた人にしか分からないリッチで
クリーミーな味わいだそうです!
http://store.shopping.yahoo.co.jp/haagen-dazs/h002.html
みなさん、クリスマスや年末に味わってみてはいかがですか?
次回をお楽しみに♪