【表現】折り紙やティッシュでお弁当を作ろう!
お久しぶりの14号です!
今回は10月に行った身近なもので工作を作ろう!の世田谷区某小学校編です。
講師はおなじみイシカワマリコ先生です。
参加者は1~3年生の12名!
内容は10月19日に行った物と同じなので、
今回は、子どもたちの声と一人一人違う表現の仕方を中心に書きます。
前回同様、材料は身近なもの。
ティッシュや折り紙、セロハンテープにマジック、はさみという、
どこのご家庭でもたいていあるものです。
子どもたちはこれから何を作るかはわからず、
まず、白い折り紙が配られ、次にティッシュが配られ、
「くしゃくしゃにして丸めてテープで止めて」・・・・と説明されるだけなのに、
「これはしゅうまいだ!」とあててしまいます。
次に配られた緑の紙も「グリンピースだ!」とあてながら、
小さな小さなグリンピースを、くしゅくしゅとまるめていきます。
セロハンテープもいい感じにシュウマイの皮のテカリ、油を
表現していておいしそうです。
自ら作ったしゅうまいを食べようとする子も!
次に作ったハンバーグには、みんなそれぞれがペンで焦げ目を付けていきます。
また、どんな料理を作るにも「くしゃくしゃ!」が基本です。
「全部くしゃくしゃなの~!?」と疑問を投げかける子も
折り紙をくしゃくしゃにする機会はめったにないからか、楽しそうな表情です!
上の写真の席の子達は黙々と作業をしていたので、「真剣だね!」と言ったら
「真剣に決まってんじゃん!料理作るのと一緒だよ!」
と言っていました。
みんななかなか表現力が豊かで、目玉焼きの上につける
ソースとしょうゆも絶妙に使い分けていました!
上の写真が醤油がけで、下の写真の左側にあるのがソースがけです。
しゅうまいにラー油をかけている子もいました。(下の写真)
子どもの観察力と表現力恐るべしです!
また、3年生の女の子がお弁当を真っ黒に塗り始めて
何かと思ってみていると、「考えがあるの♪」と楽しそう!
できあがりはなんと素敵な和風弁当箱!
真っ暗闇に浮かぶ黄色いうさぎ!
どこかで似たようなものを見たことがあるらしくそれを作ってみたそうです。
最後に、子どもたちの私だけのお弁当箱をいくつかのせます。
この子はオムレツをキャンディー型にしてみたそうです。
この子のオムレツのケチャップはひし形!
たこさんウインナーの表情も素敵です。
この子のキャベツは本物のもっさり感が伝わってきます。
みんなが夢中でどんどんやったのでお弁当はあっという間に出来ました。
作ったあと、2年生の男の子や女の子は
「このお弁当で遊んでもいい??」と聞いて承諾をもらうと
他の遊び道具を混ぜてお家空間をつくり、そこでお弁当を食べようとしていました。
※黄色い星の書いてある白い箱とオレンジの服の彼女が手にしている箱がお弁当です。
同じ学校で来週は本格スイーツを作ります!
また、次回もお楽しみに☆