こんにちは。

14号です。

昨年、大好評だったこわくない妖怪作りプログラムを今年も開催しました。

世田谷区の小学校にて参加者は45名！

職員さんの素敵なポスターでたくさんの子が集まってくれました。

しかし、妖怪と言っても今回はこわくない妖怪です。

プログラムが始まる前から準備のため絵をかくケンタロウさんの周りに

子どもたちが集まっていました。

さらにスタジオマメズの可愛い妖怪の絵をちゃみさんが広げるとみんな興味津々です。

そして、さっそくプログラム開始です。

まずは妖怪について簡単に説明して、妖怪とはどんなものか

子どもたちにイメージを膨らませてもらいました。

本当に色々な妖怪がいて、

スタジオマメズさんは300種類もの妖怪を書くことができるそうです！

さらに、妖怪の部分のパーツを実際に子どもたちに書いてもらって

可愛い妖怪の書き方をお2人に伝授していただきました。

こちらが妖怪の口や目などを部分ごとに分けた図です。

今回は特にカッパだけを書いていただきましたが、

それでもこんなに種類があり、どれもキュートですね。

子どもたちもこのお手本を何度も顔を上げては見て

マネをしていました。

なかなかみんな観察力が鋭く、お手本をよくマネています。

こんなに近くで写真を撮っていても動じないくらい

みんな夢中になっていました。

また、早く終わった子はプリントの端っこや裏側に

さっそく自分オリジナルの妖怪を書き始めていました。

書いたばかりのパーツを自分流に組み合わせて

パーツを順々に指差しながら「これとこれとこれを使ったんだよー」と

嬉しそうに説明してくれる子もいました。

子どもたちは出来た絵を積極的にちゃみさんやけんたろうさんに見せに行き、

プロ直々にコメントをいただいている場面も多々見られました。

子どもたちのアイデアは、驚かされるものばかりで、

可能性をすごく感じました。

見た目に見える絵だけでなく、その妖怪の背景や名前も

考えている子どもがたくさんいました。

子どもたちが生み出したオリジナル妖怪をいくつか紹介します。

子どもたちの世界は実に広いです！そしてユニーク！

個性が出ますね。

みんながとても生き生きと楽しそうにオリジナル妖怪を描いていく姿を

見ていたら、私も一緒に絵を描きたくてしょうがなかったです。

メインであるうちわつくりでの子どもたちの作品もいくつか紹介したいと思います。

最後にみんな頑張った中から「けんたろうさん賞」と「ちゃみさん賞」を

あげよう！という時には

みんな自分のが一番！といわんばかりに手を挙げてアピールをしていました。

45名全員が自分なりの妖怪を書いて笑顔で過ごしていました。

ちゃみさんとけんたろうさんから

「いろんな妖怪がいて、昔は少しこわかったものを

ゲゲゲのきたろうに出てくるみたいに書いたり、

私たちみたいにカワイく書いたりする人たちがいます。

みんなも自分流に妖怪を書いて未来に残していってください。」

というメッセージをいただきました。

今回参加した子どもたちがこれからどのように

妖怪を残していってくれるのか楽しみです。

最後は恒例のサイン大会。

そして、今回参加できなかったこの学校の子どもたちへ

けんたろうさんから絵のプレゼントを残して今回のプログラムは

終了しました。

学校の職員さんによると、普段の授業ではその難しさゆえに

あまりついていけず笑顔が見られていなかった子が

この日はとてもいきいきしていて、あんなに楽しそうな姿は

久しぶりに見たということで、嬉しかったです。

スタジオマメズのお2人、本当にありがとうございました！