【文化】留学生が教える中国文化と韓国文化。
はじめまして☆
14号です!
今日は横浜の小学校で国際プログラム!
参加してくれた子どもたちは20名弱。
今回の学びのプログラムはとても盛り上がりました。
先生はなんと日本に来ている実践女子大学の留学生です♪まだ20歳?くらいです。
中国人の林さんと韓国人のイさんです。
まずはお二人の自己紹介。
2人とも日本語ペラペラなので通訳は完全に必要なしです。
しかし!イさんが急に韓国語で話し始めました。
・・・全くわかりません。
けれどもこれは韓国語がどのような言語なのかを知ることができますし、
他国の言語を生で聴くいい機会になったと思います。
もちろん、その後ご自分でキレイな日本語に訳してくださいました。
そして中国と韓国の挨拶を教えていただきました。
「ニーハオ!」「アンニョンハセヨ!」
「シェシェ!」「カムサハムニダ!」
「ザイジェン!」「アンニョンヒケセヨ!」
最後の韓国語の「アンニョンヒケセヨ」は「さようなら」という意味です。
日本人はアンニョン+「火消せよ~」と覚えると覚えやすいそうです。
次は◆林さんから中国の紹介◆
まずは中国の基礎知識(人口・民族・面積など)を簡単に説明してくれました。
中国ではお茶が何千年も前から飲まれていて、さまざまなお茶があるそうです。
最近の忙しい世の中!ちょっと一休みして、お茶を飲んで癒されましょう!
と熱く語ってくださいました。
そしてこれはなにか?・・・
「はあ!!!」
そうです!中国武術のカンフーです!
林さんは少しカンフーをやっていたそうで、みんなに簡単な防御術を教えてくれました。
子どもたちも総立ちで実際に体験してみました。
腕を握られた時の交わし方や、
頭を守りながら強いパンチを入れる方法などに挑戦!
ちなみにこれが頭を守るポーズです。
次に、◆イさんによる韓国の紹介◆
韓国の基礎知識から韓国の国花 ムクゲを紹介してくれました。
これは北朝鮮とも仲良くなりたいという意味もこめられた、
平和の象徴だそうです。
その他にも食事など身近な話題を挙げてわかりやすく韓国を紹介してくれました。
ちなみにイさんの調べによると、
≪外国人が好きな韓国料理ランキング≫は、
1位冷麺 2位サムケタン(チキンなど) 3位トッポギ 4位ビビンバ・・・
だそうです!
さっそく私もプログラム後に1位の冷麺をいただいてしまいました。
イさんによると、4位のビビンバはストレスがたまった時に食べるとよいそうです!
「本当か!?」と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、
韓国ドラマなどで失恋した人がビビンバを食べている映像などがよく見られるようです。
他に、昔の高貴な王族のお食事や、
韓国のお菓子も紹介してくれました。
そして紹介が終わった後は、
お待ちかねの伝言ゲーム!
しかし、これはただの伝言ゲームではありません。
伝言するのは中国語!または韓国語!
3チームに分かれて伝言をしていきますが
後ろの仲間から伝言されてきた答えは、
1、サラネヨ 2、シャランド 3、サラニョン
さてなにが正解なのでしょうか。
その問題の正解は「サランへヨ」(愛してる)でした!
知らない言語を伝えるのは想像以上に難しいです。耳が命ですね。
みんな出来るだけ正解に近い答えを出したいがため、耳をくっつけ真剣でした。
最後は、◆中国・韓国クイズ◆
最後にお2人の先生が紹介したことの復習のような形でクイズやりました!
みんなお話を真面目に聞いていたため我先にと、
手を挙げては正解を出していました。
個人戦からグループ対抗になったときにも、
真剣に相談しあって答えを導きだしていました。
今日のプログラムは上記のように、
あいさつなどのことばから、
文化の紹介(特に食事や国の武術などわかりやすいもの)、
他言語に触れる伝言ゲーム、そして中国・韓国理解クイズ、
という流れで行い、最終的に参加していた大人も子どもも関係なく盛り上がり、
どちらの国にも好感を持って興味を持ってもらうことが出来たのではないかと思います。
イさんと林さんが終わり、
「少しでも他の国について知ろうとするきっかけを、こうした機会を通してつくりたい」
とおっしゃっていました。
国際交流や海外旅行が盛んな今、
子どもたちにもこうした機会を通して日本だけでなく、
いろんな国があり、そしていろんな人々がいることをぜひ学んでもらいたいと、
今回改めて感じました。
これからも、いろいろな国の文化や人と出会い、知ることで、
視野を広げてもらえるようなプログラムを作りたいと思っています。
次はアフリカ大陸の先生探しに奮闘したいと思いますので、みなさまご期待ください。