【表現】才能の芽を育てる体験学習~漫画プログラム第2回~
皆様、ご無事でしょうか。
今回の地震により被害を受けた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
また、今までの生活に1日も早く戻られますよう、
皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
日本全土に莫大な被害を及ぼした地震と未だ頻繁に起こる余震。
そんな厳しい状況のなか、我々放課後NPOは、
子どもたちに夢を与えるプログラムを実施してまいりました。
本日は、世田谷区教育委員会が主催する、
世田谷区才能の芽を育てる体験学習2回目に参加してまいりました。
先生は、前回に引き続き、漫画家の溝口涼子先生です。
小学生に大人気の「オシャレ魔女ラブandベリー」等を描いている先生。
前回の緊張した空気は一変し、とても和やかな雰囲気でした。
質問も活発でしたし、
自ら制作した作品を発表してしてくれる子も沢山いました!
前回出た宿題です。
キャラクターをつくり、(性格や誕生日、血液型なども決めます!)
そのキャラクター達の色々な場面を想像して描いてくるというものです。
場面、場面での行動や表情に、みんなの作ったキャラクターの特徴が、良く出ていてみていてとても関心してしまいました。
この宿題を、発表してくれる人!と聞くと沢山の子が手を挙げてくれました。
プロジェクターに映して、先生が講評してくれました。
その後、4コマ漫画の練習をしました。
「起承転結」を作ると面白くなると習いました。
先生の描いた例。
左が起承転結がある方、右がない方。
左は、ドキドキ・ワクワクがあります。
右はほのぼのするけどちょっと平凡な感じ。と先生の解説を聞いて、
自分たちで起承転結のある漫画の練習をしました。
この2コマ、「起承」があり、そのあとの2コマ「転結」を自分で考えます。
なかなか難しいようで、手が止まってしまっている子も多かったので、先生が、サラサラっと1分位で、お手本を描いてくれました。
先生から、キャラクター(ウサギちゃん等)の周りも手を入れると雰囲気が出るというアドバイスを頂きました!
こちらは、スタッフが描いた漫画を添削しています。
驚いたときは、フラッシュを描いたり、感嘆などの文字を工夫したり、絵のアングルも重要だそうです。
こうしたちょっとしたエフェクトが、
子どもたちの「なるほど」を促すのです。
みんなからの質問「走る絵はどう描くの?」「焦っているのはどう描くの?」
先生は、丁寧に1つの質問に、いくつかの答えをくれました。
続いては、いよいよ4コマを一人で描いてみました。
真っ白な紙にコマ割から考えます。
どんなコマの形、大きさにする?
前回のキャラクターの作り方を思い出しながら、キャラクターをつくり、先程の起承転結を使ったお話作りをしました。
持っていた漫画を参考にしながら描いている子もいました。
みんなとても真剣に取り組んでいます。
こちらも発表をしました。
手を挙げてくれる子がたくさんいました。
面白いお話、ほんわかするお話、大どんでん返しのあるお話。。。
とても感動しました。
参加したこどもたちは凄く集中していました。
こどもたちのパワーや発想力って凄い!と感じるプログラムでした。