【表現】才能の芽を育てる体験学習〜スタイリストプログラム第1回〜
こんにちは
アフタースクール10号です^^
本日は世田谷区教育委員会が主催する、
区立小中学校の児童・生徒を対象とした
才能の芽を育てる体験学習に参加して参りました。
第一線で活躍なさっているスタイリストさんをお招きした
「スタイリスト プログラム!」
プログラムは2週に分けて行われ、本日はその第1回目となります。
スタイリストさんに会えるということで、早くから集まりソワソワしている子も^^
お待ちかね!
本プログラムの先生、西脇智代さんの登場です。
西脇さんはアーティストやタレントの方中心にスタイリングをなさっている方です。
一緒にお仕事なさった人は、例えば大塚愛さんや宮崎あおいさん、多部未華子さんなどなど…
みんなの知っている人ばかりで驚き!
まず初めに、スタイリストについてご自身の経験談も交えてお話していただきました。
スタイリストになるには2,3年間アシスタントをする必要があります。その間に人脈を広げたり、スタイリングに関して勉強をしたりします。
サラッと書きましたが、アシスタント時代はほぼ休みがなく強い意志がないと辞めてしまう人もいるくらい大変だそうです。
心配そうな顔をしている子もいましたが、そこで先生の「意思をもってそれを乗り越え、頑張ればなれる!」というお言葉。
先生自身が乗り越えてきたからこそ、非常に説得力がありました。
次にスタイリストの種類についてお話していただきました。
スタイリストと一言で言えども、ドラマ専門、CM専門、タレント専門、雑誌専門など様々な選択肢があるそうです。
まずは、自分が“どのようなスタイリストになりたいのか”考えることが大切です。
そして、どのスタイリストになるにせよ必要なことはチームワーク+自分オリジナルのアイディア です。
1人では作品はつくれません。監督さんやアーティストさん、ヘアメイクさんと協力して作り上げることが必要とされます。
しかし言われたことだけではなく、自分がこうしたほうがよいと思ったことは積極的に発信してくことも大切なことだそうです。
みんな真剣にメモをとっています。すごい集中力です。
ここで、先生の過去のお仕事として大塚愛さんのプロモーションビデオを観ました。
4つの作品を観ながら、そのときの仕事やエピソードを話してもらいました。
プロモーションビデオの撮影は24時間かかることも珍しくなく、さらに現場で何が起きるか分かりません。しかも現場での要求に対して「できません」はNG!
ハードですね…
それでもなぜスタイリストは面白いと感じるのか
それは、トータルでみたときに、みんなが一つになったことによってできた作品に感動するから だそうです。
スタイリストとして大切なことがもうひとつ。それは、アーティストさんなどが何をしてほしいか考え、元気付けケアすること。
気持ちよく現場に臨めるようにサポートするのも大切なお仕事だそうです。
知らなかったことがたくさんあって、私自身もとても勉強になりました。
先生に今年の春の流行を教えてもらった後、いよいよ別教室に用意されたプレスルームに行ってスタイリング体験!
プレスルームとはメーカーが服を貸すところです。
今回のために様々な洋服、靴、帽子、アクセサリーを用意していただき、プレスルームを再現しました。
5人一組になってまずは服選び。
先生にアドバイスをいただきながら真剣に選んでいます。
始まりだすと止まりません!
まるでバーゲン会場のような一面も…
みなさん丁寧に扱いましょう!
プレスルームからは服を“お借り”するので、しっかり元のようにしないと次に貸してくれなくなる可能性もあるのです。
なんとか各チームスタイリングを終え、本日のプログラムは終了!
時間めいっぱいまで頑張りました。
来週は、今日の各チームのスタイリングのなかから2つ先生に選んでいただいたものを
なんと実際にモデルさんに着てもらい、撮影をします。
どのチームが選ばれるかは来週発表!
楽しみですね^^