【食】広尾ル・カフェ プルス・アーの北岡シェフ登場!
こんばんは。
アフタースクール5号です。
本日は広尾にて
小学生のためのフレンチ教室を
開催してまいりました!
先生は広尾のフレンチレストラン・カフェである
「ル・カフェ プルス・アー」の料理長北岡飛鳥シェフ。
料理長といってもまだ30半ばの
お若いシェフでございます。
本日作るのは”クロックムッシュ”。
フランスでは非常に一般的な料理だとか。
料理のポイントは、
クロックムッシュに塗る”ベシャメルソース”作り。
ホワイトソースに似たソースで、
鍋で作るのはなかなか難しいのですが、
今日は小学2年生35名がベシャメルソース作りに挑戦します!
まずはフランス語で挨拶。
「ボンジュール!」
では早速料理開始!
まずは鍋を弱火で温めて、バターを入れます。
料理の状況はハンディカメラを使って、巨大モニターに映し出されます。
こどもたちも興奮気味。
バターを加えたら小麦粉を加え、焦げないようにかき混ぜます。
そこに牛乳を。
数回に分けて焦げないようにひたすら混ぜます。
「混ぜて水分をとばして、
どんどん濃度を上げていきます」
このあたりからあまーいいい香りが。
「いいにおいー」とこどもたちも待ちきれません!
ホイッパーでしゃかしゃか混ぜるのですが、
「混ぜるのにはコツがあって、
先生は混ぜ続けても疲れません!」
「一日中混ぜ続けたらどうなんですか?」と
参加した子がすかさず突っ込み。
「それはさすがに疲れます・・・」だそうです♪
しばらく混ぜると、
さらさらだったものがどろどろに。
「これを冷やすとプリンみたいにぷるぷるになります」
本日は冷やす時間がありませんが、
冷やした状態も見てみたいものです!
ここで塩が登場。
「しょっぱいと感じるところ、甘いと感じるところ、
それぞれのバランスがいいと美味しいと感じます。
ですので、ちょっと塩を入れてバランスをよくします」
ここで先生がクロックムッシュの名前を説明。
「ムッシュは男の人を意味します。
ですので、クロックマダムというのもあり、
それは女性を表しております」
そう言って卵を割り、フライパンへ。
「卵が入るとクロックマダムと名前になるのですが、
どうして卵が入るとクロックマダムになるのでしょうか?」
と先生から問題。
「おっぱい!」という回答には
会場が爆笑に包まれます♪
「正解は、目玉焼きが貴婦人の帽子に似ていたから」
「へえーーー」納得です。
ベシャメルソースが完成したら、
2枚のパンの片側にたっぷり塗って、
チーズ、ハム、チーズの順に乗せ、最後に
もう一度チーズを乗せると完成間近!
「おいしそうーーー!!」の嵐♪
あとはオーブンで7、8分。
本日はオーブンがないのでとりあえずここまで!
それでは全員でやってみましょう!
バターと小麦粉を加えてひたすら混ぜ混ぜ。
みんなけんかせず仲良く順番に混ぜております。
さらに牛乳を加え、また混ぜます。
先生が各班を回ってチェック&塩を投入。
どの班も焦げずに白い素敵なベシャメルソースが完成!
早速パンに塗って、チーズ、ハム、チーズを重ねていきます!
食パンから垂れるほど、
ソースをたっぷり塗っている子も。
最後に溢れんばかりのチーズを乗せて・・・
さあさあ完成です!
「今日作ったものは持って帰ってオーブンで焼いてください。
今日はお店で焼いたものを試食してもらいます」
ということで焼いたものが登場!
先生が「ボナペティー!」
こどもたちが「メルシー!!」
目の前のクロックムッシュにかぶりつきます♪
あまりの美味しさに、幸せそうな笑顔を見せるみんな。
余ったのをめぐって急遽じゃんけん大会開催!
勝った子は2つ目をどうぞ!
食べ終わったら後片付け。
本日のプログラムはこれにて終了。
最後に先生からメッセージ。
「美味しい物を作ろう、そのための一手間が大切です」
「ベシャメルソースは本当に難しいのですが、
今日はみんな成功して素晴らしかったです!
将来コックさんになったらまた会いましょう!」
北岡シェフ。
本当にありがとうございました!