【食】親子でカンタン土偶パン
こんばんは。
5号です。
本日は赤坂の児童館にて
土偶パン作りをしてまいりました♪
土偶パン・・・
それって何だろうと思われた方も
いらっしゃるかと思います。
そもそも土偶パンとは、
本日の先生である高林先生が考えた、
土偶のカタチをしたパンのこと。
ちょっと不思議な土偶パン作り。
早速開始です!
今回は未就学児を対象にしたプログラム。
参加してくださったのは
下は2歳、上は6歳の8組の親子。
本日の先生である高林先生から、
流れの簡単な説明をしていただきます。
高林先生、
普段は都内の小学校で図工の先生をしており、
お子様にも大変わかりやすく説明してくださいます。
また、今回の企画作りに携わってくださった、
放課後ゼミの浜田さんがサポートとして参加。
先生が作った土偶パンの紹介。
お母様方から「おー」と歓声が。
なんだか不思議なカタチをしております。
ご覧のように過程はいたってシンプル。
①まぜる・こねる
②かたちをつくる
③やく
④いただきます!
の4つでございます。
用意するものは、
ホットケーキミックス100グラムと
牛乳30cc。
牛乳をホットケーキミックスに投入し、
”まぜる・こねる”!!!!
子どもたちの大好きな工程である”まぜる”と”こねる”が
同時に味わえます♪
お母様と一緒にこねこね中。
こうした親子のコミュニーケーションも、
今回の大切な工程の1つですね。
ある程度こねていくと生地がまとまってくるので、
そうしたら好きなかたちをつくります。
「今日は土偶に限らず、好きなものを作っていいよ!」
と先生が説明してくださったように、
アンパンマン、お花、
本日は何でもオッケーです。
「なにつくる?」と相談中の親子。
こうした光景を見ると、こちらまで嬉しくなります。
「ねえ見て見て!」と自分が作った作品を、
一生懸命お母さんやまわりの人に説明する子があちこちに。
こちらは、
「怪獣をつくるの!これが後で大きくなってね・・・」
と自分が作る作品を浜田さんに一生懸命説明する男の子。
こうやって想いを込めて作ってもらうのが本日のねらい。
カタチができたら、いよいよホットプレートで焼きます♪
ずらりと並んだ作品たち。
お子さんが自分で考えたアンパンマンやうさぎをはじめ、
様々なキャラクターが顔を揃えます。
焼いている間はしばし休憩。
端っこで遊ぶ子や、
自分が使ったお皿をちゃんと洗う子も。
「やりたがりなんです」とお母様が説明してくださいましたが、
好奇心が旺盛なんですね♪
しばらくすると
段々といいにおいが部屋に漂い始め、
10−15分ほどでこのようにパンに焼き色がつきます。
だいたい20分くらい焼いたら完成♪
アンパンマンやうさぎさんなど、
一見わかりにくいかもしれませんが、
それぞれに子どもたちの想いが詰まっております。
お互いに作ったものを紹介し合ったら、
親子でどうぞ!いただきます♪
お好みでいちごジャムやチョコクリームを付けてどうぞ♪
「スコーンみたいで美味しい」
「ほんのり甘くて美味しい」と
皆さんに喜んでもらえました♪
ホットケーキミックスを使っているので、
他に何も入れなくても十分味がついており、おやつにぴったり。
最後に先生から。
「自分で作った作品を大切に食べるように、
いろんなものを大切にするようにしましょう」とメッセージ。
作るものはどんなカタチでもよし、
大切なのは、
自分で一生懸命作ったものをその後大切に食べること。
「自分が育てた鳥や豚を食べるのと同じ。
愛が込もったものを自分の体に取り入れる時に
自分の中に生まれてくる”ものを大切にする感情”こそ
先生が伝えたかったメッセージ。
ものを大切にしてほしいと願う親は、
「ものを大切にしなさい!」と言葉だけで子どもに伝えがち。
子どもの心をより確実に動かすには、
こうしたプロセスがより効果的なのかもしれません。
高林先生、
放課後ゼミの浜田さん、
素敵な企画をありがとうございました!