閉じる

Blog活動ブログ

【赤坂・青山子ども中高生共育事業】子どもファッションショー講座スタート!

こんばんは。5号です。

本日は、
赤坂・青山子ども中高生共育事業の
子どもファッションショー講座第1回をお送りいたします。

こちらの子どもファッションショー講座は、
赤坂・青山地域と密接なつながりのある
岐阜県郡上市の伝統文化である高雄歌舞伎公演と合同で行うショーです。

郡上市の子どもたちをお迎えするため、
ファッションの街赤坂・青山地域の特性を生かし、
子どもたちがモデル、メイク・スタイリストになり、
自分たちの力でファッションショーを作り上げます。

10月末の本番に向け、
本日から講座が始動いたしました!

当日までの流れとしましては、

第1回:コンセプト決め・役割分担
第2回:各役割で練習
第3回:郡上市の子どもたちと交流・リハーサル
第4回:子どもファッションショー

となっております。

第1回の本日は、コンセプト決め・役割分担。

全体のコンセプトを決めた後、舞台の主役になるモデル、
モデルを華やかに飾るメイク・スタイリストを決め、
各担当に分かれて練習・準備を開始します。

集まってくれたのは10名の精鋭たち。

最初に各担当の自己紹介から。

10名の子どもたちに対し、本日は6名もの先生が集まってくださいました!
衣装も先生自身も大変豪華で、雰囲気も非常に華やかでございます!

メイク担当のミワ先生♪

Dsc07405

モデル担当のミチ先生♪

Dsc07407

同じくモデル担当のチヨ先生♪

Dsc07409

メイク担当のちーちゃん先生♪

Dsc07410

同じくスタイリスト担当のしょうへい先生♪

Dsc07411

カメラマンのゆうき先生♪

Dsc07413

6名もの大変豪華な講師陣で、
子どもたちをがっちりとサポートいたします。
それにしても先生方、本当に華やかでございます...

では先生方の自己紹介が終わったところで、
今度は子どもたちがお互いに自己紹介いたします。
モデルを意識してか、既におしゃれしている子もちらほら。

先生方のやわらかい自己紹介のおかげもあってか、
子どもたちも恥ずかしながらも次々に自己紹介。
6年生が先陣を切って自己紹介。ついでに各自自分のやりたい役割も発表。

Dsc07414

それから子どもたちにファッションショーをイメージしてもらうため、
動画で実際のファッションショーを見てもらいました。

大人の本格的なファッションショーと、
子どもが出演している子どもファッショショーの2種類を鑑賞。

後者では子どもたちがポーズを決めているところを見て、
「かわいい〜〜♪」と歓声が上がります!

Dsc07415

最終的な完成図がイメージできたところで、
今回の子どもファッションショーのコンセプトを話します。

ポイントは、郡上市の子どもたちが行う高雄歌舞伎との整合性。

今回の高雄歌舞伎、子どもファッションショー合同公演は、
一見まったく異なる2つのテーマに見えるかもしれませんが、
郡上市の子どもたちが行う江戸時代の歌舞伎と、
現代の比較的奇抜なファッションを、
”傾く(かぶく)”という言葉を統一テーマとしてつなぐことで、
一貫性が見えてきます。

江戸の歌舞伎と、現代のファッションを”傾く”という視点から見ることで、
観客が江戸と現代の”傾く”を比較できるよう構成してあります。

では、”傾く”とテーマとした本番に向けて、各自役割分担をいたしましょう。
各担当がそれぞれ今後どのようなことをしていくのかを
子どもたちにイメージしてもらうため、
先生方から仕事の話と今後の流れを話してもらいます。

モデルのチヨ先生からは、
「華やかな部分だけではなくて、厳しい面も教えられると思います」と
ちょっぴり厳しい言葉も。

モデルさんも表舞台では華やかに見えますが、
実際は自分の着たい服ばかり着られるわけではないようです。
そういった服も自分なりに着こなさなくてはならないんですね。

Dsc07417

結果、メイク・スタイリストが2名、モデルが5名、兼務が3名となりました!
こちらの体制でファッションショー本番を迎えることになります。

ここで一度休憩も兼ねての撮影タイム。
全身と顔アップの写真を撮り、
身長、靴の大きさなどを記入してプロフィールシートを完成させます。

「AKBかわいいよね〜〜」と雑談?も交えながら、
「どんな服を持ってるの?」
「どんな色が好き?」「どんな服が好き?」など、
ファッションショーで着る衣装選びで重要な情報を、
先生方が子どもたちから上手に引き出し、プロフィールシートに書き込みます。

Dsc07422

Dsc07428_2

Dsc07425

では早速各担当に分かれて練習開始♪

こちらモデルチームの練習風景。
先ほどの先生の言葉が影響してか、少々ぴりっとした雰囲気が漂っております。
なんだか本格的でございます。

Dsc07436

まずは線に沿ってまっすぐ歩く練習から。
ポイントはかかとを線上に落としていくように歩くこと。
お、なかなかうまいです。

線上をすたすたと歩いていると、「ひざ曲がってるよ〜」とチヨ先生から指摘が。
先生からの言葉に、子どもたちも本当に一生懸命。

Dsc07446

少し上手に歩けるようになったら、
今度は鏡の前でポーズをとる練習へ。

手を腰にバランスよくポーズをとって、鏡の前で3秒間止まります。

Dsc07455

このとき手の先までしっかりと神経を集中させることがポイント。
非常に細かいところまで意識するのが大切です。
モデルの方々は、本当に細かいところまで気をつかっているのですね。

Dsc07456

「腕はもうちょっと前に」「笑顔忘れてるよ〜」と
一人一人に先生が的確にアドバイス。

Dsc07457

それから自分で好きなポーズをとる練習も。
こちらの2人、3年生とは思えないほど堂々とポーズを決めております!
本番が楽しみ♪

Dsc07459

こちら打って変わって和やかモードのメイク・スタイリストチーム。

Dsc07438

先ほど書いたプロフィールシートを見ながら、
モデルの子どもたちをジャンル分けします。
どのようにするかというと、、、

「この子はどんな色が好き」「この子はどういう洋服を持っている」と、
それぞれの子が当日着る衣装をイメージしてジャンル分けするのです。
なるほどなるほど。

Dsc07464

こちら、先生の服を子どもたちに着せて、
今後の衣装合わせで重要となる”見る目”を養っております。

Dsc07463

本日はこれにてプログラム終了です!

モデルさん、メイクさん、スタイリストさんがいらっしゃると、
本当に部屋全体ががらっと華やかになりますね!

とはいえ、
華やかさだけで語ることのできる世界ではありませんので、
当日までの短い期間の厳しい練習も必要になってきます。

しかしながら、子どもたちもやる気まんまんですので問題なし!

次回は持っている衣装を持ち合って、モデルの衣装合わせ、
メイクの練習などなど、
ファッションショーに向けて内容を具現化していきます。

果たしてどのような衣装構成なるのでしょうか。

次回もお楽しみに♪

Recently最新の記事