【表現】ぱらぱらマンガ大会開催!
こんばんは。
5号です。
本日、ぱらぱらマンガ大会に参加してきました!
子どものとき、誰もがやったことのあるぱらぱらマンガ。
しかし今の子はどうやら様子が違うようです。
「ぱらぱらマンガ描いたことある人?」とたずねても、
手を上げるのは3分の1程度。
恥ずかしくて手を挙げない子ももちろんいるでしょうが、
それにしても少ないように感じます。
本日の先生は、
某おもちゃ会社に勤務していらっしゃる守屋さん。
昔から絵を描くのが趣味で、
現在も個展を開催したり、
また職場ではキャラクターデザインをされています。
まずはアニメとはの説明から。
アニメと一言で言ってもいろんな種類があるようで、
例えば粘土を使って作るのはクレイアニメ。
また立体的な3Dアニメ。
「ポケモン!」「プリキュアだ!」と、
子どもたちはアニメに夢中。
また、守屋さん特製のぱらぱらマンガを紹介♪
「わーすごい・・・」と子どもたちも驚きを隠せません。
それでは早速、
みんなでオリジナルぱらぱらマンガを作ってみましょう!
子どもたちもぱらぱらマンガを描く気まんまんでしたので、
各自、自由にぱらぱらマンガを描いてもらうことに!
単語カードを20枚程度まとめ、
リングをくっつけて各自に配布。
さあ自由に描いてください!
テーマを設定せずに子どもたちに委ねると、
「わからなーい」「何描けばいいの?」
といった質問だけで何も進まないかと思っていたのですが、
子どもたち、自分たちでストーリーを考えて
着々とイチマイイチマイ絵を描いております!
このとっつきやすさがぱらぱらマンガの魅力なのでしょう。
ストーリーも絵も個々で様々。
・マリオがジャンプしてフラワーをゲット!
・芋虫が木に登っていると鳥が来て食べちゃう
・もぐらが穴を掘って右に左に縦横無尽
・点がひたすら動き続けるぱらぱらマンガ などなど、
自分たちでオリジナルのストーリーを考え出します!
また、「将来漫画家になりたい!」と言っていた子は、
徒競走のお話を一生懸命工夫して描いておりました。
完成した子は先生にチェックしてもらいます!
こちらの子は、「おお!いいね!」と先生に言われ、
にこっと嬉しそうな表情を見せてくれました!
また、「この後もっと何か動いたらどう?」と
アドバイスをもらったり。
次にどうなったら、どう動いたら面白いか、
ストーリー展開の工夫がマンガの出来を左右します。
完成したみんなの作品を前に集めて、
最後に守屋先生から大賞を発表してもらいます!
じゃかじゃかじゃかじゃか・・・・
じゃかじゃか・・・・
じゃーん!
大賞はもぐらの穴堀りを描いた子の作品に決定♪♪
大賞には、
これからもぱらぱらマンガを描いてほしいという意味も込めて、
単語カードセットをプレゼント!
恥ずかしそうにクールにプレゼントを受け取る子。
あっという間に90分が終了。
時間が経つのが本当に早く感じました。
描いている途中で、
「あー疲れたーー」と寝っ転がっている子がおりましたが、
「アニメを作っている人はずっと頑張って描いているんだよ」と伝えると、
「えーーー」とぶーぶー言っておりました。
しかしそうやって身をもってアニメ作りの苦労を経験することで、
楽しいアニメが見られるのは頑張ってアニメを作っている人がいるからだと
学ぶことができるのでしょう。
そうすると、アニメの見方が変わるだけでなく、
世の中のいろんなものの見方が変わってくるのでしょう。
守屋さん、
本日は素敵なプログラムをありがとうございました!